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<オンライン取引>信用できるか確認必要

2021年5月7日(金)(愛媛新聞)

 オンライン取引の場となるサイトやアプリケーションを「デジタルプラットフォーム」といい、それらを運営する事業者をデジタルプラットフォーム事業者といいます。オンラインショッピングモールやオンラインフリーマーケット(フリマサイト)などで消費者が取引しているのは、ショッピングモールに出店している店舗やフリマサイトに出品している個人であり、デジタルプラットフォーム事業者はトラブル解決に介入しないケースが多いため、注意が必要です。

 

 

 

 【相談事例】

 

 ①大手オンラインショッピングモールに出店している販売事業者(店舗)で商品を注文したが、注文したものとは別の商品が届いた。販売事業者に連絡したが、返信がない。

 

 ②フリマサイトで匿名の出品者からブランドのジャケットを購入した。商品が届き受け取り評価をした後で、ジャケットのタグをよく見たところ偽物だった。相手が匿名のため連絡ができない。

 

 

 

 【アドバイス】

 

 デジタルプラットフォーム事業者は利用規約等において、トラブルが発生した場合は原則、消費者(購入者)と出店者(出品者)が直接交渉することとしており、トラブル解決に介入しないケースが多く見られます。

 

 出店者や出品者と連絡がとれない場合でも、運営事業者から出店者などに連絡してくれない、相手の連絡先を教えてくれない、といったケースがあり、トラブル解決が困難な場合があります。

 

 デジタルプラットフォーム事業者による、出店者・出品者や商品、表示内容の事前チェックに問題がある場合があります。大手ショッピングモールの信用力を利用して、身元を隠して出店、出品する悪質業者もいます。購入する前にサイト上に記載されている住所や電話番号が実在するかなど、信用できる出店者・出品者かどうかを確認しましょう。

 

 デジタルプラットフォームの取引ルール、トラブル発生時の対応や補償制度、本人確認の方法なども確認・理解した上で利用しましょう。

 

 決められた決済方法以外での支払いや、商品受け取り前に出品者の評価をすると、補償サービスが受けられないことがありますので絶対にしないようにしましょう。

 

 困ったときや不安を感じた場合は、最寄りの消費生活相談窓口にご相談ください。

 

<第1金曜日に掲載>

 

    ◇    ◇

 

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、県消費生活センター(松山市山越町)への来所による相談は休止している。

 

………………………… 

 

 相談専用電話089(925)3700 午前9時~午後5時(水曜は午後7時まで、土・日・祝日は休み)

 

 消費者ホットライン 188(最寄りの相談窓口につながる)

 

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