愛媛新聞ONLINE

2021
612日()

新聞購読
新規登録
メニュー

治療の中核担う3病院と県医師会 共同会見

現状ペースなら1週間で医療崩壊 県民に「我慢の4週間」求める

2021年4月22日(木)(愛媛新聞)

県内の逼迫した医療体制について会見する医療関係者=22日夜、松山市三番町4丁目(撮影・増田有梨)

県内の逼迫した医療体制について会見する医療関係者=22日夜、松山市三番町4丁目(撮影・増田有梨)

県民に向け「我慢の4週間にしましょう」などと訴える県医師会の村上博会長

県民に向け「我慢の4週間にしましょう」などと訴える県医師会の村上博会長

重症患者への対応などを語る愛媛大医学部附属病院の杉山隆院長

重症患者への対応などを語る愛媛大医学部附属病院の杉山隆院長

 県内での新型コロナウイルスの感染拡大に伴う医療現場の逼迫(ひっぱく)を受け、感染者治療の中核を担う愛媛大医学部附属病院や県立中央病院、松山赤十字病院と県医師会は22日夜、松山市三番町4丁目の県医師会館で初めて共同会見を開いた。感染者や重症者の急増に「このペースでは1週間後に大阪と同じように十分な医療が受けられなくなる可能性がある」と強い危機感を示し、県民一人一人が人との接触を減らし感染者の増加を抑える「我慢の4週間」を求めた。

 

 「これは逼迫ではなく、医療崩壊が始まっているのではないか」―。共同会見開催の理由に関し、村上博県医師会長は現状への強い危惧を挙げた。

 

 3病院は県内の感染拡大初期から重症度に応じて役割分担し、多数の感染者を受け入れてきた。愛媛大大学院医学系研究科の佐藤格夫教授(救急医学)によると、第3波までは愛媛大病院のみで重症者に対応できたが、第4波では重症者が急増し、県立中央病院も受け入れを開始。発症から重症化までの期間を考慮すると、現状のペースでは約1週間で医療崩壊に至ると懸念し「本当に持ちこたえられるのだろうか。逼迫、崩壊という言葉が脳裏に浮かぶ」と痛切な思いを明かした。

 

    残り:442文字/全文:940文字

    この記事は【E4(いーよん)】を購入、または読者会員に登録すると、続きをお読みいただけます。


    Web会員登録(無料)で月5本まで有料記事の閲覧ができます。
    続きを読むにはアクリートくらぶにログイン/新規登録してください。

    ※新型コロナウイルス関連情報はこちら

    各種サービス

    <プレスリリース>一覧

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。