異動総数は355人
今治市 4月1日付の人事異動を発表
2021年3月24日(水)(愛媛新聞)
今治市は23日、4月1日付の人事異動を発表した。2月に就任した徳永繁樹市長の経済政策「瀬戸内クロスポイント構想」を進めるため「市民が真ん中課」を新設。新型コロナウイルス感染症対策の体制も強化した。異動総数は355人(前年比62人減、異動率26・63%)。職員総数は1333人(30人減)で、2005年の旧12市町村合併時から502人減った。
「市民が真ん中課」は少子高齢化・人口減少などの課題解決や地域経済の循環などに向けた政策を推進するため、企画課を衣替えして設置。関係各課と連携し政策に取り組む。
新型コロナへの対策や市民サポート拡充のため、総務調整課に新型コロナウイルス総合相談室・係を、健康推進課に感染症対策室・係を新設。デジタル化対応推進で行政経営課を「未来づくり課」に名称変更し、デジタル戦略室・係を設けた。
財源管理と政策推進を円滑に進めるため、企画財政部長を財務担当と企画担当の2人体制にした。
異動内訳は部長級7人(昇任3人)、次長級9人(9人)、課長級32人(16人)、支所課長15人(2人)、課長補佐級88人(33人)、係長級77人(28人)。退職は79人で新規採用は28人。再任用は22人。
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