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春季四国社会人野球

松山PX 決勝進出

2021年3月14日(日)(愛媛新聞)

【松山PX―徳島野球倶楽部】4回裏松山PX2死一塁の守り、盗塁を狙った一走をタッチアウトにする前田=坊っちゃんスタジアム

【松山PX―徳島野球倶楽部】4回裏松山PX2死一塁の守り、盗塁を狙った一走をタッチアウトにする前田=坊っちゃんスタジアム

 社会人野球の春季四国大会は13日、坊っちゃんスタジアムで開幕し、1回戦と準決勝各1試合を行った。松山フェニックス(PX)は初戦の準決勝で徳島野球倶楽部と対戦し、10―1で大勝した。

 

 松山PXは1―1の七回、相手投手の制球難で好機をつくり、山口や近藤の適時打などで4点を挙げた。八、九回にも得点を重ね、突き放した。

 

 投げては、先発したベテラン松井が走者を背負いながらも要所を締め、5回1失点。大槻と阿部、道原が無失点でつないだ。

 

 14日の最終日は同スタジアムでアークバリア(香川)―JR四国(香川)の準決勝を行い、勝者と松山PXが決勝を戦う。

 

 

 

【新加入の前田 守りで貢献】

 

 松山PXの内野陣に頼もしい守備の要が誕生した。新加入の前田が遊撃でフル出場し、勝利に貢献した。

 

 1点リードの二回2死満塁のピンチで低いライナーを好捕。「自分のところに飛んでこいと思っていた」と前田。心の準備が俊敏な動きを生んだ。

 

 四回にも見せ場があった。先頭打者の三遊間の深い打球を処理すると、一塁にワンバウンド送球しアウトに。田渕監督は「アウトにできるタイミングが分かっているから、悪送球の可能性の低い方法を選択できる。センスがいい」とたたえた。

 

 関西の強豪大商大でレギュラーを務め、昨季までは大和高田クラブ(奈良)でプレーした24歳。松山PXの捕手井上と大学同期という縁があり、都市対抗本戦出場に憧れ、愛媛にやってきた。

 

 「最低限の仕事はできたが、チームも自分ももっと練習して課題をつぶしていかないと東京ドームは遠い」と試合後の前田。高い意識でチームを支える。

 

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