4月11日告示、18日投開票
四国中央市長選 新人大西氏出馬へ
2021年3月6日(土)(愛媛新聞)

大西英彦氏

大西英彦氏
任期満了に伴う4月11日告示、18日投開票の四国中央市長選で、新人の会社役員大西英彦氏(62)=同市中曽根町=が無所属で立候補する意向を固めたことが5日分かった。市長選を巡っては、新人の会社社長土谷浩也氏(60)が出馬表明をしており、2期目の現職篠原実氏(71)の去就次第では三つどもえの選挙戦になる可能性がある。
大西氏は愛媛新聞の取材に対し「低投票率が続くが、政治に無関心では地域が良くならない。企業経営の経験を踏まえ、民間活力とノウハウを生かしたまちづくりを進めたい」と話した。12日に市内で会見を開く予定。
大西氏は四国中央市出身、日本大卒。1995年から電気設備工事会社の社長。日本青年会議所(JC)常任理事兼四国地区協議会会長、伊予三島ロータリークラブ会長、民間から市町村合併を推進した宇摩合併研究会座長などを歴任した。
※四国中央市長選の特集ページはこちら。4月18日の投開票日には愛媛新聞ONLINEで開票状況を速報します。