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ボート軽量級ダブルスカル クルー決定レース

西村(宇和島水産高出)五輪予選へ

2021年3月6日(土)(愛媛新聞)

アジア・オセアニア予選出場が決まった西村(右)、古田組=戸田漕艇場

アジア・オセアニア予選出場が決まった西村(右)、古田組=戸田漕艇場

 ボートの東京五輪出場権獲得を目指す日本代表候補による軽量級ダブルスカルのクルー決定レース最終日は5日、埼玉県戸田市の戸田漕艇場で行われ、男子は3、4日の結果も含めた3レースの平均タイムで上位となった西村光生(アイリスオーヤマ、宇和島水産高出)と古田直輝(NTT東日本)が、五輪出場権が懸かる5月のアジア・オセアニア(AO)予選に出場することが決まった。

 

 

 

◆いい3日間だった◆

 

 【西村光生の話】 すごくタフなレースだったが、仲間と励まし合いながら、自分の持ち味であるリラックスしたこぎができた。いい3日間だった。

 

 

 

◆さらに突き詰める◆

 

 【古田直輝の話】 初日のレースを大事にした。ダブルスカルに自信があった。AO予選に向け、気を抜かずに突き詰め、さらにレベルアップしていく。

 

 

 

【序盤から攻める戦略奏功】

 

 日本代表候補4人中トップの成績でアジア・オセアニア予選への出場を決めた西村光生が5日、オンラインで会見し、東京五輪出場権獲得への意欲を語った。

 

 2月のシングル評価レースは「体が力み、硬い動きになっていた」と4人中3番手だった。今回のクルー決定レースは、初日の3日に負ければ落選が決まる厳しい状況だったが、ペアを組んだ古田に「最後まで楽しんでやろう」と声を掛けたという。

 

 余計な力が抜けたことと序盤から攻める戦略が奏功し、波が高い難しい条件の中で相手クルーに13秒以上の差をつける好タイムをマークし優位に立った。ペアが変わった2、3本目も安定したレース運びを披露した。

 

 五輪予選に臨む古田とのペアについて「軽いリズムで舟を動かすことができている。脚の使い方などが合っていて相性は良く、これからが楽しみなクルー」と語り、海外でも戦える手応えを感じている様子だった。

 

 故郷への思いを問われた西村は「地元には長い間支えてもらい、感謝の言葉しか出ない。まだ新型コロナウイルスの影響で大変な状況だが、皆さんに恩返ししたい」と大舞台での活躍を見据えた。

 

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