16年目のシーズン黒星スタート
新生愛媛FC、苦い船出 東京Vと開幕戦
2021年3月1日(月)(愛媛新聞)

開幕戦で懸命なプレーを見せる愛媛FCの選手=28日午後、東京都調布市

開幕戦で懸命なプレーを見せる愛媛FCの選手=28日午後、東京都調布市
サッカー明治安田J2の愛媛FCは28日、東京都調布市の味の素スタジアムで東京Vと開幕戦を戦い、0―3で敗れた。今季就任した和泉茂徳監督(愛南町出身)が率いるJ216年目のシーズンは黒星スタートとなった。
愛媛FCは前半、元愛媛FCの小池純輝のゴールで2失点。後半にも1点を失った。松山市出身の藤本佳希や2季ぶりに復帰した近藤貴司がゴールに迫ったが、得点は奪えなかった。
東京都は新型コロナウイルスの緊急事態宣言対象地域のため、愛媛FCのサポーターは入場できなかったが、選手は動画配信で戦況を見守る愛媛のファンらに向け、闘志あふれるプレーを見せた。