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新居浜

新型コロナ ワクチン先行接種始まる

2021年2月19日(金)(愛媛新聞)

新型コロナウイルスの県内1例目のワクチン接種を受ける愛媛労災病院の宮内文久院長(左)=19日午後、新居浜市南小松原町

新型コロナウイルスの県内1例目のワクチン接種を受ける愛媛労災病院の宮内文久院長(左)=19日午後、新居浜市南小松原町

 医療従事者を対象にした新型コロナウイルス感染症のワクチン先行接種が19日、県内で初めて愛媛労災病院(新居浜市南小松原町)で始まった。職員約350人のうち同意した約200人が26日までの計5日間で1回目の接種を終え、3月中に2回目を終える予定。

 

 19日は60人が院内で接種をした。対象者は問診を受け、体温やアレルギーの有無などを確認後、接種を開始。看護師が上腕に注射針を刺し、ワクチンの注入は数秒で終わった。

 

 接種後は急性のアレルギー反応に備え、15分間安静を保って待機した。一番に接種を受けた宮内文久院長は「意外と簡単に終わった。安心して受けて大丈夫、これが第1号の率直な感想」と話した。感染対策責任者の塩出昌弘医師は「筋肉注射なので皮下注射のインフルエンザワクチンに比べ、注入時の痛みはあまりなかった」と感想を述べた。

 

 先行接種は接種後の安全性調査が目的で、対象者は全国の医療従事者約4万人。うち約2万人が1回目の接種から7週間、全身症状や接種部位の痛みや腫れの有無などを「観察日誌」に記録する。2回目の接種は1回目から3週間後。

 

 塩出医師は「ワクチンは重要な役割を果たす」と期待を寄せる一方で「過剰な期待は持たないでほしい」と強調。3密を避ける、マスク着用など従来通りの対策を継続させることがコロナ収束の鍵を握るとした。

 

 病院によると、初日は接種対象者に顕著な副反応はなかった。

 

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