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冬季国体きょう27日開幕 

スケート愛媛勢3選手出場 川村(スピード成年女子)越智(Sトラック少年男子)悲願の2冠に挑む

2021年1月27日(水)(愛媛新聞)

 27日から愛知県などで開かれる第76回国民体育大会冬季大会。スケート競技には、愛媛から3選手が出場する。昨年の雪辱に燃えるスピード成年女子の川村聖亜(県競技力向上対策本部)と、ショートトラック少年男子の越智大翔(松山北高)は、ともに悲願の2冠に挑む。

 

 

 

川村 聖亜

川村 聖亜

川村 聖亜

川村 聖亜

 2017年から愛媛代表として出場する川村は前回大会1500メートル2位、1000メートル4位と好成績を残しながらも「2冠が目標なので、悔しかった」と振り返る。

 

 勝負強さを身につけようと今季、全日本選抜競技会の転戦に初挑戦したが、初戦は体調不良で欠場。2戦は病み上がりによる調整不足で振るわず、3戦は新型コロナウイルスの影響で中止と「想定外の連続」だった。ただ「挑戦し、経験できたのは良かった」と前向きに捉える。

 

 10月から地元の北海道で調整し、持久力とスプリント力を向上。国体の複数人でのレースを想定し、スポーツ少年団の協力で本番同様の練習も組み込んだ。自己ベストは数年更新できていないが「国体はタイムではなく順位が全て。愛媛に優勝を届けたい」と決意する。

 

 

 

冬季国体へ向け、調整を進める越智大翔(左)と小田琥太郎=22日、松山市三町3丁目

冬季国体へ向け、調整を進める越智大翔(左)と小田琥太郎=22日、松山市三町3丁目

冬季国体へ向け、調整を進める越智大翔(左)と小田琥太郎=22日、松山市三町3丁目

冬季国体へ向け、調整を進める越智大翔(左)と小田琥太郎=22日、松山市三町3丁目

 ショートトラックの越智は「前回はオーバーワークで調整に失敗。今年の体の調子は万全」と自信を見せる。優勝候補ながら、前回大会で500メートル6位、1000メートル4位と「不本意な結果」に終わった悔しさを成長に変える。

 

 コロナ下でも「今できることをやろう」と筋力や持久力などを鍛える陸上トレーニングを徹底。昨年12月に長野県で開催された全日本ジュニアでは「普段の練習から試合を想定して追い込めていた」と本来の力を示し、頂点に輝いた。

 

 国体に向けて余念はないが、唯一の懸念材料に靴を挙げる。昨春新調するも合わず、全日本ジュニアには一昨年のもので出場。強度が落ちてきたため、今月20日に改めて新調した。越智は「対応できるかどうかが鍵だが、現状感触はいい。リベンジへ、力を出し切りたい」と意欲。伊藤忍コーチも「調整が間に合えば、優勝して当たり前の実力はある」と太鼓判を押す。

 

 越智とともに出場する小田琥太郎(松山東高)は初の国体。「今季は実戦が少なく不安もあるが、しっかり戦いたい。ベストを尽くせば入賞できるはず」と活躍を誓う。

 

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