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2月13・14日

近藤林内の人間像を演劇に 東温市民劇団上演 地元庄屋の思い描く

2021年1月25日(月)(愛媛新聞)

「girandole―近藤林内物語―」の稽古風景=東温市

「girandole―近藤林内物語―」の稽古風景=東温市

 「東温市民劇団」は2月13、14の両日、東温市見奈良の東温アートヴィレッジセンター・シアターNESTで戯曲「girandole―近藤林内物語―」を上演する。

 

 同市の舞台芸術を中心とした祭典「とうおんアートヴィレッジフェスティバル2020」(市移住定住促進協議会主催)の一環で、同劇団の7回目の公演。

 

 近藤林内は江戸後期から明治時代中期に生きた同市河之内の造り酒屋で大庄屋。物語では林内の人間像を大胆に解釈し、周囲の人たちとの関わりをコメディータッチで描きつつ彼の行動に込められた思いを浮かび上がらせる。

 

 地元住民らでつくる林内会が昨年発行した書籍「近藤林内物語 身だからはイモに大根にムギの飯」が原作で同市在住の作家コバヤシライタによるオリジナルストーリー。演出は斉藤かおる。現在上演中の「~おかやま桃太郎伝説~鬼の鎮魂歌(レクイエム)」など坊っちゃん劇場のミュージカルに出演してきた俳優・渡辺輝世美が林内役を演じるほか、劇団員ら9人が出演する。

 

 旧川内町誌などによると、林内は貧困で困っている人や身寄りのない人を私財を投じて助けた。寺社への寄付や学校の設立にも助力し、「白猪の滝」と「唐岬の滝」の発見者とされる。

 

 同劇団の愛洲恵主宰(38)は「いろんな世代の人に楽しんでもらえる作品で、同じ空間を共有してほしい」と思いを語り、「近藤姓は河之内地区で一番多い名字。林内に憧れて近藤姓になった人が多いという。市内でもあまり知られておらず、地区を訪れるきっかけになればうれしい」と話している。

 

 13日は午後1時と6時、14日は午後1時と4時。一般2千円、23歳以下1500円、中学生以下千円。予約のみ。問い合わせは同センター=電話089(990)7210。

 

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