市保健所が体制強化
松山市保健福祉副部長が新型コロナ予防接種を指揮
2021年1月21日(木)(愛媛新聞)
新型コロナウイルス感染症のワクチン接種に向けて準備を進めるため松山市は20日、市保健所の予防接種担当の体制を強化した。冨田定伸・保健福祉部副部長がワクチン担当の保健所次長(副部長級)を兼務して指揮を執り、計15人体制となる。
市によると、予防接種担当は2020年度当初が事務職や看護師の6人で、1月4日に3人を追加。今回、冨田副部長と事務職5人を兼務で加えた。接種券の配布、接種する会場準備、市医師会との協議などに当たる。国のスケジュールでは2月下旬にも医療従事者を対象に接種を開始する。
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