新型コロナ影響
松山青年会議所、献血に協力呼び掛け
2021年1月20日(水)(愛媛新聞)

松山青年会議所などが献血に協力を呼び掛けている=20日、松山市大街道1丁目

松山青年会議所などが献血に協力を呼び掛けている=20日、松山市大街道1丁目
新型コロナウイルス感染症の影響で外出が減り献血者数が伸び悩んでいることから、大街道献血ルーム(松山市大街道1丁目)と松山青年会議所は20日、協力を呼び掛けるキャンペーンを始めた。2月10日までに同ルームで500人の献血を目標にしている。
県赤十字血液センターによると、2020年度の県内献血者数は例年より少なく、現在はA型とAB型の血液が適正な在庫を下回る可能性がある。年明けから17日までの献血者数は、移動献血車分も含め1551人で計画数を167人下回る。
20日は会議所の石原将樹理事長(38)が400ミリリットルを献血。採血後は「すっきりした気持ち。自分のちょっとした一歩で多くの人が救われるので、ぜひ協力してほしい」と語った。キャンペーン中、会議所の約120人も献血する予定で、街頭での啓発なども行う。
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