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発信!新居浜南高校生記者 

ユネスコ部 別子銅山研究に情熱

2021年1月17日(日)(愛媛新聞)

 

 

 

別子銅山遺産の立体模型を使って鉱山の発掘、運搬の手順などを説明する新居浜南高校のユネスコ部員

別子銅山遺産の立体模型を使って鉱山の発掘、運搬の手順などを説明する新居浜南高校のユネスコ部員

別子銅山遺産の立体模型を使って鉱山の発掘、運搬の手順などを説明する新居浜南高校のユネスコ部員

別子銅山遺産の立体模型を使って鉱山の発掘、運搬の手順などを説明する新居浜南高校のユネスコ部員

 新居浜南高校のユネスコ部は、別子銅山の近代化産業遺産をテーマに調査、研究を続けて20年余り。地域との連携など取り組みは高い評価を得ている。現在部員は3人と少ないながらも、メンバーは伝統の継続と発展を合言葉に生き生きと活動している。

 

 1997年、前身の情報科学部が活動を開始。99年から高校生のまち学習として、ガイドブックの作成や産業遺産を巡るツアーなどをして魅力を発信している。

 

 積極的な試みが評価され、2017年12月には「未来をつくる若者・オブ・ザ・イヤー」で内閣府特命担当大臣賞に輝いた。このほか、高校生で初となる「愛媛新聞賞」なども受賞している。

 

 活動は「『別子銅山』の魅力を発信し、地域活性化を目指す!」をスローガンに「地域連携」「郷土愛」など5項目をキーワードにしている。

 

 昨年10月3日には学校独自の教育課程、地域共創系列の生徒と共同で「あかがねの道スタディーツアー」を実施。生徒のガイドで煙害克服の象徴でもある四阪島周辺をクルージングするなどの内容で、市民40人が参加した。

 

 顧問の河野義知教諭(56)は「活動を多くの市民に知ってもらい、新居浜に誇りや愛着を持ってもらいたい」と熱意を込める。

 

 副部長の3年高須賀天真さん(18)は中学時代、ユネスコ部の出前講座を受け、その姿に憧れたのが入部の動機。2年村上彰太さん(17)も、上級生の遺産に対する情熱のすごさが印象強く残っているという。

 

 部長の3年秋山響さん(17)は「地域に別子銅山を伝え続け、世界遺産登録をめざしたい」と力を込めた。

 

 

【目線】

 

【文芸部】

 

 顧問の先生を取材中、隣から部員の楽しそうな声が聞こえ、アットホームな雰囲気を感じた。別子銅山の模型を指さして語り合う姿からも、地元に対する熱い思いが伝わってきた。(F)

 

……………………………

 

 タイトルカットは松山南高砥部分校デザイン科制作。高校生記者の活動は愛顔(えがお)スポーツ応援アプリ(愛媛新聞ONLINEアプリ)で随時更新。

 

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