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新型コロナ 新規は14事例14人

県内新たに38人感染 入院63人 医療危機感、また最多更新

2021年1月9日(土)(愛媛新聞)

 

 

 

 愛媛県は8日、新たに38人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの感染確認は7日発表の28人を上回り、2日連続で過去最多を更新した。県内の感染確認は計607人、重症者は1人回復し現在2人。新たな感染者の居住地は松山市が半分以上の22人だが、他市町にも散発的な感染の広がりがみられる。

 感染者は既存事例関連が24人、新規が増加傾向で14事例の14人。20~40代が6割を占め、推測される感染経路は家庭内が最多の14人。会食などからの広がりが目立つ。居住地は松山市のほか八幡浜市5人、今治市と伊方町が各2人、四国中央、新居浜、西条、上島、西予の5市町が各1人。

 県庁で臨時会見した中村時広知事は「これまでと明らかに様相が異なる」と指摘。医療機関の入院患者は国が示すステージ3の目安(46人)を超える63人となり「医療関係者らから、この傾向で拡大が続けば医療機能維持が困難になると強い危機感を示された」と特別警戒期間設定など対策強化の意義を強調した。

 既存のクラスター(感染者集団)関連は、松山市の医療機関で院外の1人▽市内の接待を伴う飲食店で従業員2人と店外の1人▽市内の居酒屋で利用者1人と店外の2人―の感染が新たに判明した。

 ほかに既存事例では、今治署の30代の男性署員の感染を確認。県警によると、地域課自動車警ら係員の巡査部長で、感染が確認された係員とパトカーに同乗していた。署の感染者は3人目で自宅待機者は計35人。

 西条市は20代の男性職員の感染を発表した。市によると、6日に頭痛などがあり、7日は休み受診した。市民との業務上の接触はなかった。2日に松山市の飲食店で友人3人と会食していた。職員に濃厚接触者はいないが昼食を共にした職員1人を自宅待機とした。

 中村知事は発症者の約8割が発熱しているが、せきや味覚・嗅覚障害、下痢など多様な症状があり「発熱がない場合も風邪症状に気を付け、異変を感じたら休んでほしい」と訴えた。県内20市町長らとのテレビ会議では、国が進めるワクチン接種は市町が実施主体で、人員確保の必要性を指摘した。

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