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無二の絵画でグッズに花

今治・河北さん 伊予銀プレゼントの表紙飾る

2021年1月8日(金)(愛媛新聞)

プレゼントグッズを手に作品の前でほほ笑む河北さん

プレゼントグッズを手に作品の前でほほ笑む河北さん

 今治市阿方の作家河北康佑さん(25)の花を題材にした絵画作品がこのほど、伊予銀行(松山市)の「こどもよきん口座開設キャンペーン」のプレゼントグッズに採用された。同行が3月31日まで配布しており、河北さんは「とてもうれしい」と満面の笑みで話している。

 

 ダウン症の河北さんは中学2年から絵画教室に通い、20歳になった2015年以降は市内のギャラリーカフェや銀行ロビーなどで作品展を開いている。新聞やテレビで紹介された河北さんの創作活動が伊予銀行関係者の目に留まり、花や風景を描いた作品が20年の卓上カレンダーになった。

 

 今回採用されたのは「おえかきちょう」と「大学ノート」の表紙。桜やヒマワリなど花をテーマにした油絵4点で、おえかきちょうの一部ページに作品をモチーフにした塗り絵、大学ノートの各ページには作品に登場するカタツムリが描かれている。

 

 「花はきれいで、心が幸せになる」と河北さん。暖色系の色を使った凹凸感のある筆致で、画面いっぱいにテーマを表現する。最近は花以外にも興味を持ち東京の国立競技場を描いた大作を完成させた。21年1月からは、自宅周辺の街を描きたいという。

 

 母万里さん(55)は「特に受賞歴はないけど、ノートやカレンダーに採用してもらえるのはありがたい」と話している。

 

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