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Sテニス高校選抜県予選

男子・済美雪辱8度目V 女子・今治北3年ぶりV

2020年12月26日(土)(愛媛新聞)

【男子決勝 新田―済美】ポイントを奪い、喜ぶ済美・白岡(左)と清家=県総合運動公園体育館

【男子決勝 新田―済美】ポイントを奪い、喜ぶ済美・白岡(左)と清家=県総合運動公園体育館

【女子決勝 済美―今治北】ラリー戦を制して優勝を決めた今治北の山岡鈴芽(手前)、愛芽=県総合運動公園体育館

【女子決勝 済美―今治北】ラリー戦を制して優勝を決めた今治北の山岡鈴芽(手前)、愛芽=県総合運動公園体育館

【男子決勝 新田―済美】ポイントを奪い、喜ぶ済美・白岡(左)と清家=県総合運動公園体育館

【男子決勝 新田―済美】ポイントを奪い、喜ぶ済美・白岡(左)と清家=県総合運動公園体育館

【女子決勝 済美―今治北】ラリー戦を制して優勝を決めた今治北の山岡鈴芽(手前)、愛芽=県総合運動公園体育館

【女子決勝 済美―今治北】ラリー戦を制して優勝を決めた今治北の山岡鈴芽(手前)、愛芽=県総合運動公園体育館

 ソフトテニスの全国高校選抜大会県予選は25日、県総合運動公園体育館で、県高校新人大会の団体ベスト8が出場して行われ、男子は済美が2年ぶり8度目、女子は今治北が3年ぶり23度目の優勝を飾った。

 

 男女の上位2校は来年1月16、17の両日、香川県善通寺市で開催の四国大会に進出。四国の上位3校が全国大会(3月28~30日・名古屋市)の出場権を獲得する。

 

 

 

【新田破り 歓喜奪冠】

 

 男子決勝は済美が新田に逆転勝ちし、2年ぶりに頂点に返り咲いた。昨年は新田に敗れて準優勝。2年生の藤本は「優勝トロフィーを奪い返すしかないという気持ちだった」。念願を成し遂げた瞬間、ベンチは歓喜に沸いた。

 

 2ペアの対戦が終わり1勝1敗。勝負は3番手の白岡・清家に委ねられた。前日の個人戦を制した新田ペアに対し、白岡・清家は1回戦敗退。だが「反省はしても引きずらないようにした」と白岡。前向きな意識が本来の実力を取り戻させた。

 

 これまでの対戦歴から、相手後衛の打球コースの傾向を分析。息詰まるラリーの中で白岡の素早い1歩目につながったほか、前衛・清家のボレーにも生きた。第1ゲームは落としたが、そこから4ゲーム連取し、一気に決着をつけた。

 

 優勝の立役者はもう1ペア。1敗のビハインドで出番を迎え、ゲームカウント0―2をはね返した桑原・藤本だ。谷監督によると、メンバーには性格のおとなしい選手が多いという。流れを引き戻す1勝を挙げた2人を谷監督は「本当に成長した」とたたえた。

 

 四国大会まで1カ月弱。清家は「きょうの優勝をプラスにして、全国切符を手に入れたい」と意気込んだ。

 

 

 

【双子ペア 重圧払う】

 

 1勝1敗、優勝の行方を左右する3番手。双子の山岡鈴芽・愛芽が重圧をはねのけ、ラリー戦を制してチームを優勝に導いた。

 

 第3試合は守備が安定したダブル後衛同士の対戦になった。第1ゲームから長くラリーが続く展開にも、山岡姉妹は狙いを明確に定めた返球で、したたかに相手のミスを誘った。カットボールを織り交ぜながら相手を前後に揺さぶるなど主導権を握り、要所では武器とするカットサーブも決めて優位に試合を進めた。

 

 第4ゲーム、勝利まであと1ポイントの場面で仕掛けたボールは立て続けにネットにかかり2度ジュースに持ち込まれた。結局このゲームは落としたが、「自分たちからミスをしないように焦らずにラリーを続けよう」(鈴芽)と仕切り直し、冷静に第5ゲームを取り切った。

 

 「良い球を相手に打たせないようにして、チャンスがあれば攻めた。ダブル後衛に対しての戦術は良かったと思う」と愛芽は胸を張った。11月の県高校新人大会では、3番手のプレッシャーに負けて思うようにプレーできなかった。「今回は思い切ってでき、良い試合だった」と鈴芽。チームが目標としていた団体戦の優勝に貢献し、ほっとしたように笑顔を見せた。

 

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