J3初参入のシーズン
「支えあって戦えた」 FC今治 市長に今季結果報告
2020年12月23日(水)(愛媛新聞)

J3参入1年目の成績を報告するFC今治の楠美圭史主将(中央)ら=22日、今治市役所

J3参入1年目の成績を報告するFC今治の楠美圭史主将(中央)ら=22日、今治市役所
今季J3に参入したFC今治の選手と関係者が22日、今治市役所を訪れ、通算15勝10分け9敗の7位で終えた初年の戦いを報告した。
矢野将文社長、木村孝洋トップチームグループ長、楠美圭史主将が訪問。矢野社長は来季に向け「FC今治に関わる人にわくわくしてもらえるような存在であり続けたい」と意気込みを示した。
楠美主将は新型コロナウイルスの影響を受けたシーズンを「サッカーができるかどうか不安な日々を過ごしていたが、多くの支えがあった。サポーターが楽しむ姿を見て、チーム一丸となって戦い抜けた」と振り返った。ホーム戦の勝率が芳しくなかったと悔しさをにじませ「J2に昇格できるよう頑張りたい」と抱負を語った。
チームの報告を受け、菅良二市長は「しっかりと力をつけて前進することを願っている」と激励した。