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卓球 高校選抜県予選

男子 松山北熱闘 連続V/女子 済美13年連続頂点

2020年12月20日(日)(愛媛新聞)

 卓球団体の全国高校選抜県予選は19日、県武道館で男女各8校が参加し、予選と決勝リーグを行った。男子は松山北が2年連続4度目の優勝を果たし、女子は済美が13年連続24度目の頂点に立った。

 

 2位は男子が松山商、女子は宇和島東。男女上位2校が四国予選(来年2月6、7日・高知市)に進み、四国予選の上位男子4校、女子3校が全国大会(3月26~28日・津市)に出場する。

 

 今大会では新型コロナウイルス感染予防のためダブルスは実施せず、シングルス5戦で競った。

 

 

 

【男子決勝リーグ 松山北―松山商】第5試合を3―2で勝利し、団体優勝を決めた松山北・小原=県武道館

【男子決勝リーグ 松山北―松山商】第5試合を3―2で勝利し、団体優勝を決めた松山北・小原=県武道館

【男子決勝リーグ 松山北―松山商】第5試合を3―2で勝利し、団体優勝を決めた松山北・小原=県武道館

【男子決勝リーグ 松山北―松山商】第5試合を3―2で勝利し、団体優勝を決めた松山北・小原=県武道館

【男子・松山北 強気 エース決戦制す】

 

 ともに2勝で迎えた松山北と松山商の直接対決。第5試合までもつれた熱戦を、前年王者の松山北が制して2連覇を達成した。

 

 雌雄を決する一戦には松山北・小原、松山商・曽我という両校のエースが再出場。くしくも県新人戦個人決勝の再現となった。

 

 県新人戦で苦杯をなめた小原は「前の対戦ではレシーブが全くできず、そこから攻められて負けた」と反省。「レシーブを強気にいくことを意識した」と、曽我の強打やスピード感あふれるラリー戦に屈することなく、幸先よく2ゲームを連取した。

 

 その後は一進一退の展開となり2―2に並ばれたが、第5ゲームを11―7で競り勝って優勝を決めた。曽我とは同じクラブチームで腕を磨いてきたという小原は「お互いに手の内を知っているので心理戦の面もあったが、大会までの練習量や内容といった積み上げが大事だった」と振り返った。

 

 全国への切符を手にするには、高知・明徳義塾を筆頭とした強豪校が立ちはだかる。小原は「他県のチームはタイプが違うので、弱点を研究したい」と語り、主将の三好も「県予選で優勝できたが、まだ力が足りない。気を引き締めて、個人の技術を強化したい」と躍進を誓った。

 

 

 

【女子決勝リーグ 済美―宇和島東】3―0でストレート勝ちした済美・大岩=県武道館

【女子決勝リーグ 済美―宇和島東】3―0でストレート勝ちした済美・大岩=県武道館

【女子決勝リーグ 済美―宇和島東】3―0でストレート勝ちした済美・大岩=県武道館

【女子決勝リーグ 済美―宇和島東】3―0でストレート勝ちした済美・大岩=県武道館

【女子・済美 選手層×修正力 圧倒】

 

 他校を寄せ付けない強さで女子は済美が制した。11月の県新人大会個人でベスト4を独占した層の厚さに加え、この日は修正力が目を引いた。

 

 決勝リーグ初戦の今治南戦は、県新人団体決勝と同じ顔合わせ。済美の菅は第1ゲームを落としたがここから持ち直した。「粘られてミスをしていたが、第2ゲームは逆に自分が粘りの中に攻めのプレーを出せ、手応えをつかめた」。接戦の末に12―10で取ると、第3、4ゲームは一方的に押し切った。

 

 永井も続いた。第1ゲームを奪ったものの一時は8―10と追い込まれた。劣勢の背景には、相手の使用するラケット型に対する先入観があったという。

 

 「以前対戦した今治南の選手が同じラケット型だった。似た球筋を想定していたが、今日の相手はバウンド後にボールが勢いよく飛んできて、いいポイントで打つことができなかった」と永井。第2ゲーム以降は位置取りを半歩下げて対応し、好プレーを重ねた。

 

 四国予選進出を決め全国大会へ前進。メンバーの懸ける思いは強い。「この1年間、目標としていた大会が中止になるたびに3年生が落ち込む姿を見てきた」(永井)。先輩の悔しさも背負い、実力拮抗(きっこう)の四国に挑む。

 

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