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発信!高校生記者 特大号Vol.3

部活 歴史を刻み前進 南宇和高野球部 単独チーム 念願復活

2020年12月18日(金)(愛媛新聞)

 県内の高校生は「ウィズコロナ」で部活動に励んでいる。先輩から受け継いだ伝統を守り、あるいは途絶えかけたチームを復活させたり、新しい競技に挑戦したり―。日々歴史を刻みながら、前進を続ける選手らを高校生記者が紹介する。

 

 

 

ミーティングで若藤太監督の指示に耳を傾ける南宇和高校野球部員。表情は明るい

ミーティングで若藤太監督の指示に耳を傾ける南宇和高校野球部員。表情は明るい

ミーティングで若藤太監督の指示に耳を傾ける南宇和高校野球部員。表情は明るい

ミーティングで若藤太監督の指示に耳を傾ける南宇和高校野球部員。表情は明るい

【南宇和高 野球部 単独チーム 念願復活】

 

 南宇和高校の野球部が、9月に開催された秋の四国地区大会南予予選に3年ぶりに単独チームで出場した。初戦で敗退したものの、ナインはチームメートと一緒に戦える喜びを実感した。大会を弾みに、復活を胸に刻んで練習に励んでいる。

 

 創部は1950年。78年の春と80年の夏に甲子園に出場し、通算2勝を挙げるなど全盛時には県内有力校の一角を占めた。元南海(現ソフトバンク)の藤田学投手や日本ハムなどで活躍した田中富生投手らプロ選手も7人輩出している。

 

 近年、深刻な部員不足が進む中で合同チームでの公式戦出場を余儀なくされた。展望が開けてこないながらも、主将の2年山本帆高さん(17)は「人数が少ない分、先輩との距離が縮まり続けてこられた」と振り返る。練習は個人のスキルアップを重点に取り組んできたという。

 

 部員は2年生1人、1年生9人、女子マネジャー2人の12人。1年生の大量入部が単独チーム結成の原動力になったわけで、副主将を務める1年菅原天翔さん(16)は「もう一度、野球部を盛り上げたかった」と入部の動機を明かす。

 

 監督就任2年目の若藤太教諭(46)の指導方針は「自分で考え楽しく野球する」。自主性を重んじる中、練習メニューは部員間で相談して決める。

 

 チームの長所は「個性があって仲が良い」と分析する山本主将。一歩踏み出した目標を「公式戦での1勝」と明確に示した。 

 

 

 

南宇和高 報道部文芸班

南宇和高 報道部文芸班

南宇和高 報道部文芸班

南宇和高 報道部文芸班

【目線】

 

【南宇和高 報道部文芸班】

 

 1年生が多く入部して野球部専用グラウンドでの練習は気合が入っていた。こちらも、その雰囲気に呼応するように緊張して取材した。目標は公式戦での1勝。ぜひ、早く実現してほしい。(T)

 

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