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新居浜では入院患者も

新型コロナ 県内新たに7人感染

2020年12月3日(木)(愛媛新聞)

 

 

 

 

 県は2日、新たに7人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規は4事例の4人で、うち1人は新居浜市の病院の入院患者で院内感染を調べる。これまでの感染者の関係者は3人。全体で住所地は松山市や中予地域などで、県内の感染確認は計327人、重症者は1人増えて6人となった。県庁で臨時会見した中村時広知事は「市中感染のまん延には至っていない」としつつ、無症状者や軽症者により水面下でクラスター(感染者集団)が増える状況が危惧されると指摘。早期の感染検知の重要性を強調し「体調に異変があれば、医療機関に申し出て受診してほしい」と訴えた。

 新規事例は、松山市の40代の男性会社役員▽松山市の60代男性▽東予地域の80代の無職女性▽中予地域の40代の自営業男性。60代男性は県外の濃厚接触者2人を確認している。

 新居浜市によると、県が発表した東予地域の80代女性は愛媛労災病院(同市南小松原町)の入院患者で1日に39度の発熱があった。同病院は新型コロナ患者は受け入れておらず、県内の指定医療機関に転院した。

 県は院内で感染が広がっていないかどうか調べるため、同じ病棟の患者や関係するスタッフ計72人の検査を2日に実施する。労災病院は新居浜市の2次救急を担っており、スタッフらが感染して急患の受け入れが困難になる場合に備え、市や周辺医療機関が調整している。

 臨時会見を開いた石川勝行新居浜市長は院内感染の可能性について「高いと思われるが、はっきりは分からない」とし「感染経路が見えない点は最も心配。72人の検査結果によって今後の対応も変わる」と話した。

 既存事例の陽性者3人のうち2人は、クラスターが発生した松山市のスナック「ラウンジ おおた」の関係者と高齢者施設「ツクイ・サンフォレスト松山」の職員。2人とも一度陰性が確認されていたが、自宅待機中に症状が出たため再検査した。残る1人は、11月30日に感染が判明した松山市の無職(性別非公表)の濃厚接触者で、市内の30代の男性会社員という。

 中村知事は松山市などで成人式が中止される状況に関し、規模などが異なり実施の是非は一概に言えないが、市町が判断していくことと言及。開催時には感染対策を徹底し、会食を自粛するよう呼び掛ける必要があるとした。

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