愛媛ＦＣは２日午後７時から、さいたま市のＮＡＣＫ５スタジアム大宮で大宮と対戦する。前節は今季２度目の連勝で８月以来のホーム白星を飾った。９連戦の４戦目。今季初の３連勝で弾みをつけ、そのままリーグ終盤を駆け抜けたい。

　通算成績は８勝９分け１９敗（勝ち点３３）の２１位。前節水戸戦は先制されながらもリズムを乱さず、高い集中力を保って逆転勝利を手にした。川井監督は「昇降格と関係なく、積み上げることを意識してプレーできており、その成果が出ている」と評価する。

　大宮は１２勝１０分け１５敗（勝ち点４６）の１３位。前回８月の対戦はホームで終了間際に勝ち越す劇的勝利を収めたが、指揮官は「なぜこの順位なのか疑問なほど質の高いチーム」とし「われわれも要求を高めていきたい」とする。

　前節右サイドで高い存在感を示した茂木は「みんなが安定してボールを動かしてくれるので、余裕を持って受けることができた」と振り返り「今はチームが自信を持てている。次節も自分のプレーをしっかりして、チームに貢献したい」と意気込んだ。