愛媛FC
新GM青野氏抱負 「ビジョン明確に」
2020年11月30日(月)(愛媛新聞)

会見後、村上忠社長と記念撮影する青野大介GM(左)=29日、ニンスタ

会見後、村上忠社長と記念撮影する青野大介GM(左)=29日、ニンスタ
24日付で愛媛FCのゼネラルマネジャー(GM)に就任した青野大介氏(41)=西条市出身=が29日の水戸戦の試合前に会見に臨み「(クラブの)ビジョン、戦略を明確にし、それに合った組織づくりを第一にやっていきたい」と抱負を述べた。
約5年間不在だったGM職を復活させた経緯について、村上忠社長は「来年はJ3降格が4チームになり、より安定的な試合運びが必要。経営とのバランスを含めた強化を考えないといけないタイミングだった」と説明。青野氏の起用は、選手やアカデミーダイレクター、トップチームのヘッドコーチの実績などを鑑み、「愛媛FCをより前に進めてくれる人材と判断した」と述べた。
青野GMは「大きなものを背負う怖さはあるが、このクラブを前進させていくには引き受けるべきだと考え、チャレンジを決めた」とし、今後は「トップチームとアカデミー、レディースを含め一本筋の通った戦略を進めていくことが大事」と語った。