豪雨被災 まち明るく
宇和島・吉田で商工会 イルミネーション点灯
2020年11月29日(日)(愛媛新聞)

吉田伊達広場を彩るイルミネーション

吉田伊達広場を彩るイルミネーション
愛媛県宇和島市吉田町東小路の吉田公民館に隣接する吉田伊達広場でこのほど、イルミネーションの点灯が始まった。発光ダイオード(LED)約10万個が温かな光を放っている。2021年1月下旬まで。
西日本豪雨で被災したまちを明るくしようと、吉田三間商工会青年部吉田支部が復興イルミネーションとして開始し、今年で3回目。地元の板金業者や鉄工所などがデザインや設営を担当した。旧吉田町時代からのご当地キャラクター「吉田くん」やクリスマスツリーなどが色とりどりに輝き、通行人らの目を引いている。
同青年部の河野登喜夫部長は「自分たちで考えたデザインをぜひ見てもらいたい」と呼び掛けている。
基本的に午後6~11時に点灯。同支部は12月3日午後5時から同所でクリスマスイベントを予定しており、先着300人にお菓子などのプレゼントを準備する。