伊予市
「ボッチャ」真剣プレー 全国障スポ大会導入前に県プレ大会
2020年11月26日(木)(愛媛新聞)

ボッチャ競技に出場し、白球を狙ってボールを投げる選手

ボッチャ競技に出場し、白球を狙ってボールを投げる選手
パラリンピックの正式種目「ボッチャ」が来年の全国障害者スポーツ大会から個人競技として導入されるのを前に、競技の県大会プレ大会が22日、伊予市森の伊予市民体育館であった。選手たちが来年の県代表を見据えてプレーに臨んだ。
県大会の本番に向けて運営面などの課題を確認し、選手の技術力を向上しようと、県障がい者スポーツ協会が主催した。新型コロナウイルス対策として、使用する椅子とボールを選手ごとに決めておくことにした。
選手4人で総当たり戦を実施。「ジャックボール(目標球)」と呼ばれる白いボール付近に赤と青のボールを投げ合い、相手の邪魔になるよう配置したり、勢いよく球をはじいたりして大量得点を狙っていた。