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駅伝大会代替、91チーム力走

県中学長距離継走 新居浜西 男女V

2020年11月23日(月)(愛媛新聞)

【男子】優勝した新居浜西の最終走者・塩崎=ニンスタ

【男子】優勝した新居浜西の最終走者・塩崎=ニンスタ

【女子】優勝した新居浜西の最終走者・鈴木(右)=ニンスタ

【女子】優勝した新居浜西の最終走者・鈴木(右)=ニンスタ

【男子】優勝した新居浜西の最終走者・塩崎=ニンスタ

【男子】優勝した新居浜西の最終走者・塩崎=ニンスタ

【女子】優勝した新居浜西の最終走者・鈴木(右)=ニンスタ

【女子】優勝した新居浜西の最終走者・鈴木(右)=ニンスタ

 県中学校長距離継走大会が22日、県総合運動公園ニンジニアスタジアムで行われ、男女ともに新居浜西が優勝を飾った。

 新型コロナウイルスの影響で中止された愛媛中学駅伝の代替大会として県中学校体育連盟が開催。47チームが出場した男子は2位に泉川、3位に東予東が入った。44チームが争った女子は2位が城南、3位は中萩だった。

 レースはたすきをつなぐ駅伝方式ではなく、男子は18キロを6人(各3千メートル)で、女子は12キロを5人(3千メートル2人、2千メートル3人)で個別にトラックを走り、合計タイムを競った。各距離の記録上位8人も表彰した。

 

【男子 勢い加速 王者盤石】

 レースの形式は変わっても王者は強かった。男子は前年まで愛媛中学駅伝を2連覇中の新居浜西が、他校を圧倒する走りを見せた。

 光国、島田、黒川の前半3人で2位に約1分差をつける盤石の展開。続く源代と西原が9分10秒台のタイムで流れをキープした。

 締めくくりは塩崎。各校のエースが顔をそろえた6人目で、序盤から集団を引っ張り、最初の千メートルを3分ちょうどで通過すると、後半は勢いが加速。出場選手唯一の8分台でゴールし、高々と右手人さし指を突き上げた。

 「チームのみんなの走る姿をずっと見ることで、感じるものがあった」と塩崎。トラックのみを周回したからこその光景が力になったと振り返る。

 夢だった全国制覇はかなわなかったが、練習の集大成を見せたチーム。疲労骨折で出場を断念した今井主将は「日本一の仲間と過ごした3年間は世界一の宝物。夢は後輩に託す」と晴れやかだった。

 

【女子 つなぐ 心のたすき】

 目には見えないけれど心のたすきをつなごう―。女子は新居浜西がチーム全員で立てた誓いを形にして快勝した。

 1走の中条優、2走の松原の2年生2人が2千メートルを6分50秒台で好走。合計タイムでトップに立つと、後に控える3年生3人も上級生としての意地を込めたレース運びを見せた。

 3走の池田は腰の故障で万全とは言えない中、後輩2人を上回るタイムでフィニッシュ。3千メートルに距離が伸びた4、5走では、中条優の姉の中条美と鈴木主将がともに、最後の直線までもつれた一騎打ちを制して1位でゴールした。

 池田は「2年生のためにもと走った」と力を込め、中条美も「妹がベストを出したので、自分もと思った」。チームで思いをつないでつかんだ栄冠に、鈴木は「コロナで大変なこともあったけど、自分たちの最高の走りができた」と胸を張った。

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