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高校ラグビー四国ブロック

新田競り勝ち決勝へ

2020年11月22日(日)(愛媛新聞)

【新田―脇町】後半29分、新田のFB大野(中央左)が左サイドを突破して左中間にトライを決め33―22とリードを広げる=県総合運動公園球技場

【新田―脇町】後半29分、新田のFB大野(中央左)が左サイドを突破して左中間にトライを決め33―22とリードを広げる=県総合運動公園球技場

 ラグビーの第100回全国高校大会の四国ブロック代表(1枠)決定戦第1日は21日、県総合運動公園球技場で四国各県予選2位校が参加して1回戦2試合が行われた。愛媛の新田は35―22で脇町(徳島)を破り、土佐塾(高知)は31―7で観音寺総合(香川)を下して、ともに決勝進出を果たした。

 新田は同点で迎えた後半早々、相手にペナルティーキックを決められたが、徐々にバックス陣が復調。WTB小倉の逆転トライなど3トライを奪って勝負を決めた。

 最終日は23日午後1時から、同球技場で決勝が行われ、新田と土佐塾が全国大会出場権を懸けて対戦する。

 

 【評】後半に復調したバックスの展開でトライを重ねた新田が競り勝った。

 新田は前半、先制を許したものの22分にCTB渡部がトライを奪い返すなど互角の試合を演じた。後半早々に追う展開となったが、左サイドをWTB有野が突破し、最後はWTB小倉につないで5分、逆転のトライを決めた。15分には渡部が再びトライを挙げ、6点リードの終了間際は左サイドの突破からFB大野のトライで引き離した。強風の中、キックを全て決めたSH武智の精度も光った。

 

【慢心でミス 追い上げ辛勝】

 2月の四国新人戦で36―0と快勝していた脇町との再戦だったが、敗者復活で目指す花園への道は甘くなかった。一進一退の攻防の末、新田が辛勝。愛媛県予選決勝での敗戦から1週間。県内強豪との接戦で生じた過信や慢心が前日練習から見えたという亀岡監督は「消極的でよそ行きの戦い。ゲームで勝つのは大変なのに、簡単に勝てると思っている」と選手を一喝した。

 序盤から、県予選決勝での流れるようなパス回しがうそだったようにミスが続いた。キックオフを捕球したナンバー8仙波の中央突破など、個人技の好プレーでトライは奪うものの、ペナルティーなどから相手キックで自陣に押し戻されては失点し、最後までリズムをつかめなかった。

 その中でも、練習で磨いてきたサインプレーやキックの精度は裏切らなかった。後半、21―17の勝負どころで、仙波からの狙い澄ました背面パスを受けたCTB渡部がトライ。仙波は「練習してきた通り」と胸を張った。旗がはためく強風の中、トライ後の5本のキックを全て決めたSH武智の存在も大きかった。

 23日の決勝へ「しっかり準備して、新田のラグビーをしたい」と渡部。中1日の練習で自分自身を見つめ直し、再び花園の切符を懸けた大一番に挑む。

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