なでしこリーグ1部最終節
最終戦 愛媛L追い付く 日テレ戦2―2 OG誘いドロー 初の1部 最下位で幕
2020年11月22日(日)(愛媛新聞)
サッカー女子のプレナスなでしこリーグ1部最終節は21日、東京・味の素フィールド西が丘などで5試合を行い、愛媛FCレディース(L)は日テレと2-2で引き分けた。通算成績は3勝3分け12敗(勝ち点12)で、初の1部挑戦は最下位に終わった。
愛媛FCLは後半15分、大矢の直接フリーキックで先制。終盤39分、41分に立て続けに失点を許したが、ロスタイムに上野のシュートの処理を相手GKが誤り、同点に追い付いた。
◆さらなる成長を◆
【愛媛FCL・赤井監督の話】 ボールを持たれることは想定しつつ、少ないチャンスを仕留める狙いは出せた。逆転され、力の足りなさも感じたが、同点にできたのは価値がある。さらに成長できるよう頑張っていきたい。
◆最後まで粘り強く◆
【愛媛FCL・大矢】(2試合連続ゴール)「山口選手がいい場所でフリーキックを得てくれた。枠に行けば入ると信じて、狙って打った。いい形で先制しながら逆転されたが、最後まで粘り強く戦うことができた」