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「感染警戒期」移行

県内コロナ 新たに12人感染

2020年11月21日(土)(愛媛新聞)

 

 

 

 

 愛媛県は20日、新たに12人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染確認は計166人となった。県庁で臨時会見した中村時広知事は11日以降、松山市で感染経路不明の事例が4件あり、他の地域でも複数の感染が確認され始めたことなどを踏まえ、20日から「感染警戒期」に移行すると発表した。不要不急の外出自粛や営業の自粛要請などは行わず、県民に警戒レベルを一段階引き上げ感染対策を徹底するよう重ねて呼び掛ける。

 警戒期は県が独自に設定した3段階のうち2段階目の警戒レベル。県は6月19日から最も低い感染縮小期に移行していた。

 

【「感染警戒期」移行 知事会見「医療体制に負荷」】

 20日に新型コロナウイルス感染症に関して会見した中村時広知事は、「感染警戒期」への移行の判断指標として、感染経路不明事例の発生状況や指定医療機関の入院患者数が2日続けて30人を上回った点を挙げ、医療提供体制への負荷が日増しに高まっていると説明し「総合的に検討、検証した」と述べた。

 不要不急の外出自粛などは最高レベルの「感染対策期」の要請で、現段階では行わない。県をまたぐ移動も必要性を精査の上、注意して行うよう呼びかけ、忘年会や新年会などの会合については遠方や普段接触しない人との集まりは極力避け、換気や体調管理の徹底を求めた。家庭内での感染事例も多いことから、手指消毒や換気のほか食器やタオルを共有しないなどの対策を示した。

 新たな感染者の住所地は松山市6人、松前町1人、中予地域1人、東予地域1人、愛知県1人。詳細確認中のため非公表が2人。

 非公表の2人は学校関係者で、19日に感染が確定した東予地域の10代学校関係者とともに、広島県で開かれたスポーツの大会に参加していた。症状があったため検査し、20日に陽性が判明。2人の学校は20日午後から臨時休校した。大会には県内6校の関係者が参加しており、中村知事は大会が感染の端緒となった可能性に触れ、県内から参加した全員を検査するとした。

 新規は4事例で、うち愛知県の30代男性(職業非公表)は発症前2週間に北海道や岡山県に滞在し、11日に車で来県。八幡浜市などを中心に1人で行動していた。

 残る3事例は東予地域の60代の女性会社員、松山市の40代の自営業男性と男性会社員。それぞれ発症2週間前に県外滞在歴はなく、発熱などの症状があり医療機関を受診した。

 これまでの事例の関係者6人のうち1人は、16日に感染が判明した松山市の60代男性団体職員の事例に関連する50代の男性会社員。男性団体職員が10日に会食していた施設で、同時間帯に会食していた別グループの40代の男性会社員2人(松山市、松前町)も発熱などがあり、陽性だった。県は関連を調査中で、同施設内でのクラスター(感染者集団)発生の可能性もあるとしている。

 残る3人は、18日に感染が判明した3事例の接触者らで、松山市の40代の自営業男性と50代の自営業女性、中予地域の70代の男性会社員。

 一方、松山市は20日、市立小中学校2校の関係者3人が感染したと公表した。詳細は調査中としており、小中学校の内訳や、児童生徒か教職員かなどは明かしていない。20日午前11時ごろに陽性を確認したのを受け、2校で20日午後にすべての子どもを早めに帰宅させ、外出を控えるよう伝えたという。

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