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19校が参加

帝京第五女子V3 剣道高校選抜県予選

2020年11月16日(月)(愛媛新聞)

【女子決勝 済美―帝京第五】副将戦で相手の攻めに対応する帝京第五・荒木(右)=ツインドーム重信

【女子決勝 済美―帝京第五】副将戦で相手の攻めに対応する帝京第五・荒木(右)=ツインドーム重信

 剣道の全国高校選抜大会県予選兼県新人大会最終日は15日、ツインドーム重信で女子19校が参加して行われ、帝京第五が決勝で済美を破って3年連続12度目の優勝を果たした。

 

 帝京第五は、来年3月26日から愛知県春日井市で開催予定の全国大会に出場する。

 

 

 

【気持ち一つ 済美を破る】

 

 3年連続で同一カードとなった女子決勝。出場した5人中4人が1年生という若いチームで臨んだ帝京第五が競り勝ち、3連覇を達成した。

 

 流れをつくったのは次鋒(じほう)の白石だった。「先鋒が引き分けて、自分が1本を取らないといけない立場。落ち着いて取りにいった」と静かに闘志を燃やしていた。

 

 相手の激しい攻勢に対抗するのではなく、じっと我慢して機をうかがう。そして「相手が二段で打ってきたところに合わせた」と白石。鮮やかな面で1本を奪い先勝した。

 

 中堅戦を旗1本の差で落としたものの、副将戦で2年の荒木が勢いを引き戻した。「自分が取ってチームの勝利を決めようと思っていた」という言葉通りに胴を奪って先行すると、ここからが荒木の真骨頂。1本を取り返そうと必死に攻める相手に対して、巧みな竹刀さばきで有効打を打たせない。「相手がどんどん来る中で、しっかりといなしたり、返したりできた」と、冷静な試合運びで2―1にリードを広げてみせた。

 

 新型コロナウイルス禍の影響で遠征できないなど、試合勘に不安を抱えながらも愛媛の頂点に立ったことは「全員の気持ちが一つになったからこそ」(荒木)。目標とする「日本一」という頂へ、大きな一歩を踏み出した。

 

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