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来年3月26日から全国大会

剣道高校選抜県予選・男子 新田連覇 帝京第五下す

2020年11月15日(日)(愛媛新聞)

【男子決勝 帝京第五―新田】大将戦の開始直後、小手で1本を奪う新田・片山(右)=ツインドーム重信

【男子決勝 帝京第五―新田】大将戦の開始直後、小手で1本を奪う新田・片山(右)=ツインドーム重信

 剣道の全国高校選抜大会県予選兼県新人大会第1日は14日、ツインドーム重信で男子32校が参加して行われ、新田が決勝で帝京第五を下し、2年連続11度目の頂点に立った。

 

 大会は無観客で実施、女子は15日に同会場で行う。

 

 優勝した新田は、来年3月26日から愛知県春日井市で開催予定の全国大会に出場する。

 

 

 

【自主練で磨いた技光る 新田 全国へ思い2年分込め】

 

 4連続引き分けで迎えた大将戦。竹刀を中段に構えて開始の合図を待つ新田の片山は、「引いたらいけない。前へ出る」と決めていた。同時に出てきた相手の小手へ正確な一振りで1本。数秒のうちに上がった決勝で最初の旗に、新田サイドは拍手で沸いた。同点を狙う攻めと相対しながら、片山は普段の練習を思い出していた。

 

 近年、全体練習を1時間ほどに短縮し、残りを各自がペアで得意技などを磨く自主練習に当ててきた新田。先鋒(せんぽう)の波片は「互いに意見を言い合って考えた技は本番でも通用すると実感した」と準決勝での勝利に貢献。数少ない上段構えの副将土居も「振り下ろしが遅かったのが、何度もやるうちに速くなった」と今大会の要所で特徴を生かした。

 

 勝負を決めた片山の2本目も、そんな積み重ねのたまもの。時が流れていく中、相手の焦りを逃さず「出てきた瞬間を打つ」という磨いてきた得意の小手を打ち込んだ。

 

 昨年は9年ぶりに県予選を制しながらも新型コロナウイルス感染拡大の影響で今春の全国大会が中止。2年分の思いを込めて、片山主将は「すごく強かった先輩の分も頑張りたい」と大舞台への抱負を語った。

 

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