本紙販売所女性部
車いす1台を県社協に寄贈
2020年11月14日(土)(愛媛新聞)

車いすを寄贈する「ひめいよ会」の芳之内一美会長(中央)ら=13日午後、松山市持田町3丁目

車いすを寄贈する「ひめいよ会」の芳之内一美会長(中央)ら=13日午後、松山市持田町3丁目
愛媛新聞販売所(エリアサービス)の愛媛春秋会女性部「ひめいよ会」(約110人)が13日、社会福祉に生かしてもらおうと県社会福祉協議会に車いす1台を寄贈した。
車いすは、特別養護老人ホーム「聖マルチンの家」(松山市中西内)で利用される。ひめいよ会はアルミ缶やプルタブ回収などで得た収益金を活用して2010年度から県社協に車いすを寄贈しており、今回が25台目となる。
13日は松山市持田町3丁目の県社協で贈呈式があり、ひめいよ会の芳之内一美会長が「使ってもらえるのが一番の願い」とあいさつ。県社協の杉野洋介常務理事が会に対し、お礼状を手渡した。ホームの石川博計事務長は「利用者の9割が車いすを使っており、ありがたい」と感謝した。