松山
MP選手ら園児と交流 野球の魅力伝える
2020年11月14日(土)(愛媛新聞)

ティーバッティングに挑戦する園児ら=13日、松山市余戸西6丁目

ティーバッティングに挑戦する園児ら=13日、松山市余戸西6丁目
愛媛マンダリンパイレーツ(MP)の河原純一監督や選手らが13日、松山市余戸西6丁目の済美幼稚園を訪れ、ティーバッティング体験などを通して年長組の園児93人に野球の魅力を伝えた。
球団が2016年から実施している「モアベースボールプロジェクト」の一環で、月内に松山市内の4園を訪問予定。13日は潤米浩介、岩永汰久、福山智己、渡部颯太(松山市出身)の4選手が参加し、バットの振り方やボールの投げ方を教えた。
河原監督の「野球をやったことある人」の問い掛けに手を挙げた園児は半数程度。ティーバッティングでは、ボールを捉えると笑顔を見せ、数字が書かれた九つの的に向かってボールを投げる「ストラックアウト」では、2枚抜きを達成すると歓声が上がっていた。
園児(6)は「(ストラックアウトで的を)6枚倒すことができて楽しかった」。祖父と公園で野球をしているという園児(6)は「バッティングが好き。きょうはホームランを打てた」と喜んでいた。