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新居浜市長選 

候補者の横顔 伊藤久門氏/石川勝行氏

2020年11月12日(木)(愛媛新聞)

候補者の石川勝行氏(左)、伊藤久門氏(右から届け出順)

候補者の石川勝行氏(左)、伊藤久門氏(右から届け出順)

 新居浜市長選は15日の投開票に向け、現職と新人がさまざまな市政課題について舌戦を展開している。両候補の市政にかける思いや人柄などを紹介する。(上から届け出順)

 

【伊藤久門氏(59) 教育福祉の経験を糧に】

 「まちづくりは人づくり」。学習塾や就労、子育て支援などに関わった経験を生かし「人財育成・教育立市」を掲げる。2回連続無投票の市長選に問題意識を抱き、出馬を決意。市政の若返りを訴える。

 市長・副市長の給与20%カットと子育て支援の充実を強調。企業城下町で転出入が多いため、地域とのつながりが薄く不安を抱える保護者の声も多く耳にしてきた。役所のワンストップ窓口設置や公共トイレの美化など、市民サービスの充実も急務と考えている。

 教育、福祉と幅広く関わってきたのは「必然」と振り返る。少しずつ確実に目標に向かうスモールステップなど教え子から学んだことも多い。中高生時代は野球部。塾開設の頃、授業後に教え子と素振りの練習をしたのはいい思い出だ。文化・スポーツの基盤整備も公約の柱の一つに掲げる。

 座右の銘は「前途洋々」「威風堂々」。「未来は明るいに決まっている」と屈託なく笑う。何事もすぐに実行に移す行動派。「ハッピー新居浜」を合言葉に、老若男女が幸せを実感できるまちを目指す。8月に東京からUターンした長男と妻の3人暮らし。

 

【石川勝行氏(72) 市民の声吸い上げ自負】

 2007年から5年半の新居浜市副市長を経て、市長2期目を務める。過去2回の無投票当選から一転し、08年以来12年ぶりの選挙戦。目指す3期目を「総仕上げの第3ステージ」と位置付け、手堅い行政手腕と2期8年の実績を前面に自身初の選挙戦に挑む。

 1970年に県庁入りし、財務、総務、環境などの幅広い分野で経験を積んだ。中でも忘れられないのは県民環境部長時代の2004年、ふるさと新居浜に甚大な被害を与えた台風災害の復旧支援。被災家屋の復旧費用の助成拡充などに奔走した。

 自らの性格を「意見を聞き、調整して物事を進めるタイプ」とし、信条に「誠心誠意」を掲げる。市の市政懇談会で出た意見をさまざまな施策に反映してきた自負はあり、今後は「若者や女性の声をもっと吸い上げたい」と語る。

 体調管理に気を配り、毎日の散歩で培った体力で選挙戦を戦い抜く。息抜きは孫のソフトボール観戦と「下手くそなゴルフ」。スコアは「100を切るかどうか」の腕前で、時間が許せば「じっくりやりたい」と柔和な笑みをたたえる。妻と義母の3人暮らし。

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