紅白で作るとお正月用にも
椿
2020年11月13日(金)(リック)

椿

椿
●材料(作りやすい分量)
<求肥(ぎゅうひ)>
白玉粉 ・・・・・・・・・100g
水 ・・・・・・・・・・・175g
砂糖 ・・・・・・・・・・200g
片栗粉・・・・・・・・・・適量
<ねりきり>
白あん ・・・・・・・・・500g
求肥・・・・・・・・・・・50g
水あめ ・・・・・・・・・・5g
色粉(赤・黄・緑)・・・・各適量
<紅白椿>(1個分)
ねりきり(白・ピンク)・・・25g
こしあん・・・・・・・・・15g
ねりきり(黄・緑)・・・・各少々
ケシの実・・・・・・・・・少々
●作り方
〈1〉<求肥を作る>耐熱容器に白玉粉を入れ、ダマができないように少しずつ水を入れて混ぜ、砂糖を入れる。
〈2〉〈1〉にラップをかけ、電子レンジ500Wで2分加熱し、ゴムベラで混ぜる。さらに3分加熱して混ぜ、1分加熱して練りまとめる。
〈3〉〈2〉を片栗粉を広げたバットに入れ、厚さ1cmにして冷ます。
〈4〉<ねりきりを作る>鍋に白あんを入れ、弱火にかけて水分を飛ばす。〈3〉の求肥から50gを加えて練り、水あめを加える。
〈5〉〈4〉を裏ごしして固く絞ったぬれ布巾に包み、もみ込む。少量取り分けて黄色と緑の色粉で色付けし、残りの半分を赤の色粉でピンクに色付けする。
〈6〉<椿の形に仕上げる>1個分の白いねりきりを手でもみ込んで表面を滑らかにする。少し広げて中心を薄くし、ピンクを少量おいてこしあんを包む。
〈7〉〈6〉の手前を手のはらで押し、写真のように形作る。手前側に花芯をおくくぼみを付け、厚みのある方に三角棒で筋を1本つけて表情をつける。赤の色粉で色付けしたねりきりも同様に。
※写真の赤椿は、赤色の色粉を多めに入れ、茶巾絞りにして絞った口をぐっと押してくぼみを作ったもの。
◆三角棒


ねりきりに模様をつけるときに使う三角棒。ない場合は、定規にラップを巻いて代用しても。
〈8〉黄色で小さな円錐を作り、とがっていない方に塗り箸で穴をあけてケシの実をつける。〈7〉のくぼみに置き、緑で作った葉をのせる。
指導/Satomiパン工房 辰上智美