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ソフトボール

高校選抜県予選女子 西条7度目V

2020年11月10日(火)(愛媛新聞)

【済美―西条】15奪三振で完投した西条・上野=8日、新居浜市国領川河川敷グラウンド

【済美―西条】15奪三振で完投した西条・上野=8日、新居浜市国領川河川敷グラウンド

 ソフトボール女子の全国高校選抜大会県予選は7、8の両日、新居浜市国領川河川敷グラウンドで1回戦から決勝までが行われ、西条が6年ぶり7度目の優勝を飾り、2021年3月19~23日に栃木県で開かれる全国大会の出場権を手にした。

 

 西条は決勝で4連覇を目指す済美と対戦。三回に2点を先制すると、その後も着々と得点を重ねた。済美の反撃を四回の1点に抑え、7―1で快勝した。

 

 

 

【投打がっちり 強敵圧倒】

 

 6点リードの最終回。西条の先発上野が最後の打者を、この試合15個目の三振に仕留めマウンドで両手を突き上げた。決勝の大舞台で投打の歯車ががっちりとかみ合った西条が、3連覇中の済美を圧倒した。

 

 大会前に行った両校の練習試合は3戦いずれもロースコアの接戦。「監督からはよくて(延長)タイブレークと言われていた」(荒砂)が、指揮官の見立てをナインがいい意味で裏切った。

 

 まずは「最近、調子が悪かった」という上野が圧巻の投球で流れを呼び込む。球速90キロ超のライズボールを決め球に、初回2死から6者連続三振を奪うなど、被安打2無四球で完投。「いい打者が多いので大きい当たりを打たれないように気をつけた。今日は百点」と納得の表情を浮かべた。

 

 打の主役は1番荒砂と3番西原。荒砂が安打で好機を広げ、西原が返すパターンで5打点をマーク。西原は「練習で取り組んできた、泳がず後ろに重心を残す打撃ができた」。荒砂は「済美との練習試合では無安打に抑えられ悔しかった。毎日、自主練習したおかげ」と胸を張った。

 

 昨年の同大会で2位となり今春、愛媛で開催予定だった全国大会の出場権を手にしたが、新型コロナウイルスの影響で大会は中止に。晴れ舞台を踏めないまま引退した3年生の悔しさを知る2年生が主力となり、つかんだ2年連続の全国切符。大塚主将は「先輩の思いを背負って優勝を目指していた。うれしい」と笑みがこぼれた。

 

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