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50代イレブン いざ夢舞台

西条 シエラフットボールクラブ 12月全国大会 練習に汗

2020年11月8日(日)(愛媛新聞)

全国大会に出場するシエラフットボールクラブのシニアの50代のチームメンバー

全国大会に出場するシエラフットボールクラブのシニアの50代のチームメンバー

 西条市を拠点に活動するサッカークラブ「シエラフットボールクラブ」の50代のシニアチームが、12月に静岡県藤枝市で開かれる日本サッカー協会(JFA)の「第19回全日本O―50サッカー大会」に出場する。メンバーは全国大会に向け、気合十分で練習に汗を流している。狙うは全国制覇だ。

 

 チームは愛媛のリーグ戦を制し、8月の四国大会を勝ち抜き全国に駒を進めた。同じメンバーが40代の時にも全国大会に挑んだが、惜しくも予選リーグで敗退。雪辱の機会が訪れた。

 

 メンバーは自営業や会社員、市役所職員、教員など普段は地域で働く50~59歳の「おじさん」たち16人。それぞれが少年時代に地域のサッカーを盛り上げた「名士」で、個人技の高さがチームの強みの一つだ。練習は毎週金曜日に、西条市小松町新屋敷の小松中央公園のグラウンドで実施している。

 

 10月16日の紅白戦では、メンバーが猛スピードで駆け回り「カバーカバー」「左におるよ」と怒号に近い声が飛び交った。自身も選手としてプレーする工藤栄二監督(51)は常に全力で臨む理由について「とにかくサッカーが好きだから」と語る。クラブの練習だけでなく、各人がランニングなどで研さんに励んでおり、そのモチベーションの高さはサッカー愛があるからこそ、という。

 

 全国大会に懸ける思いは、クラブや地域の子どもたちにも向けられていると工藤監督。「50代でもやれる。かっこいい姿を子どもたちに見せ、西条のサッカー文化を盛り上げていきたい」と戦いを見据えた。

 

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