愛媛新聞ONLINE

2021
122日()

新聞購読
新規登録
メニュー

高校バスケ県予選・女子

聖カタリナ3連覇 新居浜商に112―55

2020年11月8日(日)(愛媛新聞)

【聖カタリナ学園―新居浜商】第1クオーター、聖カタリナ学園・松本がシュートを決め12―2と突き放す=県総合運動公園体育館

【聖カタリナ学園―新居浜商】第1クオーター、聖カタリナ学園・松本がシュートを決め12―2と突き放す=県総合運動公園体育館

 バスケットボールの全国高校選手権県予選最終日は7日、県総合運動公園体育館で女子の決勝が行われ、聖カタリナ学園が112―55で新居浜商を下し、3年連続25度目の優勝を果たした。

 女子の両チームと男子の県予選を制した新田が、12月23日から東京都で開催予定の全国大会(ウインターカップ)に出場する。

 

 【評】高さと層の厚さに勝る聖カタリナ学園が圧勝した。西村や山本が高さを生かしたプレーで得点を量産。片松や松本のシュートなどで引き離し、前半で37点の大量リードを奪った。後半も樫本や大財の得点などで点差を広げた。

 新居浜商は第3クオーターに安藤や重松らの連続得点で気を吐いたが、力負けした。

 

【抜きんでた高さと速攻】

 主要な公式戦は今季初めての聖カタリナ学園だったが、終始得意な展開でゲームを支配し、勢いに乗る新居浜商を大差で退けた。ウインターカップで8強入りした昨年の主要選手が抜けたとはいえ、高さ、速さともに抜きんでた力を証明した。

 序盤から身長183センチの西村や177センチの山本にボールを預け、安定的に加点した。特徴的だったのは、漫然とパスを出すのではなく、速攻を絡めていた点。「相手の守備が寄らないうちにセンターに出して決める」(片松主将)と5人全員が走って内角のスペースを活用し、盤石の展開につなげた。

 高さのある2人に加え、アクセントになったのは松本だ。「3年生に頼ってばかりは駄目だと、強いプレーを心掛けた」という2年生。外角からのシュートも得意だが、相手のマーカーが自身よりもやや低い選手だったことから、果敢に内角に切り込む場面が目立った。「相手の特徴に応じて外と内を使い分ける練習をしてきたので、それを表現しようと思っていた」

 後藤監督は「良いものを持っているのに自信が持てない、吹っ切れない部分がある」と松本を評する。前日まで思い切りよくプレーするよう指導していたといい、「内でも外でもよく頑張ってくれた」とねぎらった。

 毎年のように全国の舞台を踏む聖カタリナ学園だが、近年は準決勝以上のセンターコートが遠い。昨年の悔しさを知る片松は「試合で大事なのは気持ちの強さ。全員が同じ気持ちで戦えるよう気を引き締め、日本一を目指す」とかぶとの緒を締めた。

    関連・チーム名鑑

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。