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生涯スポーツ特集in愛媛

9人制女子バレーボール 松山青雲ジュピター

2020年11月8日(日)(愛媛新聞ONLINE)

 

 

 

 

 愛顔のスポーツフェスティバル「9人制バレーボール男女選手権大会」が9月20日、伊予市しおさい公園体育館で開かれた。女子は、創立50年を超えた「松山青雲ジュピター」、男子は創立45年の「松山クラブ」が優勝を果たした。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、目標にしている全日本クラブカップ男子・女子選手権大会(8月)、全日本総合男子・女子選手権大会(10月末~)がともに中止となった。練習自粛も明けた両チームは、来年の全国大会に向けて再スタートを切った。

 

 約50年前、大西六二監督(71)=松山市=が大学生の時に立ち上げたクラブチームが源流。「青雲之志」の意味を込めて名付けられた「松山青雲クラブ」から現在の「松山青雲ジュピター」に改称し、伝統を受け継いできた。

 

 「バレーボールが好き」。19~28歳のメンバーの共通点だ。「練習を楽しいだけで終わらせるのではなく、細かなプレーの修正やアドバイスを気兼ねなく言い合えるのが伝統。『試合に勝ちたい』という気持ちを大切にし、勝つ楽しさを味わえるチーム」とキャプテンの保手濱未菜さん(27)=松山市。県内の女子9人制クラブ大会では、常にトップクラスの成績を収める。

 

 4、5月は試合が中止となり、練習もできなかった。どうモチベーションを上げていくか。保手濱さんは「今はそれぞれの選手のレベルアップを図りたい。そして、ここぞというときに個々の力をつなぎ、一つになれるチームを目指したい」と語り、全国大会ベスト4に照準を合わせる。

 

 「『お母さん、バレーしよったんよ』と子どもに言えるチームにしようとメンバーには常に伝えてきた。プレーする母親の姿を見て、バレーを始め、チームに入ってきてくれた選手も多い」と大西監督は目を細める。半世紀にわたり、トップクラスであり続けている秘訣なのだろう。

 

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