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秋季四国高校野球・決勝

聖カタリナ 主軸コンビ得点機逃さず 明徳義塾の愛媛出身2選手 投打で活躍

2020年11月2日(月)(愛媛新聞)

【明徳義塾―聖カタリナ学園】4回裏聖カタリナ学園2死二塁、堀越の適時打で同点のホームを踏む高岡=春野球場

【明徳義塾―聖カタリナ学園】4回裏聖カタリナ学園2死二塁、堀越の適時打で同点のホームを踏む高岡=春野球場

 秋季四国地区高校野球大会最終日は1日、高知市の春野球場で決勝を行い、初の決勝進出を果たした聖カタリナ学園(愛媛1位)は1―5で明徳義塾(高知1位)に敗れ、準優勝となった。

 

 【聖カタリナ学園 主軸コンビ中盤のワンチャンスものに】

 聖カタリナ学園の四回の反撃は3番高岡、5番堀越のバットから生まれた。前日の準決勝では好機で凡退が続いた主軸コンビが、中盤のワンチャンスをものにした。

 1点を追う四回、まずは高岡が追い込まれながらも外角のカットボールをたたいて右翼線に二塁打を放つ。1死後、打席に入った堀越は初球攻撃。鋭く上がった打球は左中間を破った。

 高岡は「(延長となった準決勝は)3度の好機で自分が決めていればと思っていた」と言い、堀越も「きょうは4番の川口をカバーしたかった」。主軸の意地を見せ、チーム最初の得点機を逃さなかった。

 投手のレベルが上がった四国大会はロースコアの戦いが続いたが、2016年4月の創部以来チームが掲げるのは攻撃力。「パワーをつけて、スイングスピードを上げたい」と2人。課題を胸に、冬場は看板に磨きをかける。

 

 【愛媛の中学出身2選手 明徳義塾に貢献 主砲千金の一打/主戦1失点完投】

 愛媛の中学校出身の2人が投打の中軸として明徳義塾の連覇に貢献した。

 同点の五回、雄新中出身の4番森松が決勝打となる適時二塁打。今大会はここまで2試合で8打数1安打と波に乗れず「ずっと試合に使ってくれていたので、絶対に期待に応えたかった」と千金の一打を振り返った。

 投げては「接戦になると思っていたのでコースだけは間違わず、丁寧に投げようと思っていた」とエース代木(川之江南中出)。言葉通りの投球で9回1失点に抑え込んだ。代木は「球威も切れも全国では並。全国で勝てる投手になっていきたい」と成長を誓った。

 

 ◆勝負強さに差ある◆

 【聖カタリナ学園・越智良平監督】仲田が良い投球で抑え、何とか追い越したかったが、勝負強さに差があった。粘り強い戦いができるようになったのはチームの成長。今日の試合があったからと言えるようにしたい。

 

 ◆魂のこもった投球◆

 【明徳義塾・馬淵史郎監督(三瓶高出)】代木は連投の疲れもあると思うが、魂のこもった素晴らしい投球だった。代木なしでは優勝という結果はなかった。森松は(ここまで不調だったが)どこかで一本出ると思っていた。

 

 ◆守備面が安定した◆

 【聖カタリナ学園・小沢主将】(秋の大会を振り返り)「最初は守備面でぽろぽろするところがあったが、試合を重ね安定してきた。選抜出場が決まれば初めての甲子園。夢に見ていた場所で、のまれないようにしたい」

 

 ◆甘い直球が失点に◆

 【聖カタリナ学園・桜井選手】(七回から登板し3失点)「連投の疲れはあったけど、球は悪くはなかった。(失点場面は)直球を少し甘いコースに投げてしまった。冬に新しい変化球を身に付けて、投球の幅を広げたい」

 

 ◆振り抜いた結果◆

 【聖カタリナ学園・足達三塁手】(2安打)「バットの芯は外れても、振り抜いた結果。四国一を目指していたが、決勝までチーム全員で戦ってこられたのは良かった。もっと力をつけ、長打を打てる1番打者になる」

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