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主戦9K サヨナラ弾 投打で活躍

ソフト高校選抜県予選男子 愛光、14年ぶり優勝

2020年11月1日(日)(愛媛新聞)

【男子決勝 松山工―愛光】7回裏愛光1死、滝本がサヨナラ本塁打を放つ=東温市かすみの森公園

【男子決勝 松山工―愛光】7回裏愛光1死、滝本がサヨナラ本塁打を放つ=東温市かすみの森公園

 ソフトボールの全国高校選抜大会県予選は31日、東温市のかすみの森公園グラウンドで男子の決勝までを行い、愛光が14年ぶり6度目の優勝を果たした。

 

 愛光は決勝で2連覇中の松山工と対戦。4―4の七回、滝本の本塁打でサヨナラ勝ちした。松山工は東温との2位決定戦を8―0で制した。

 

 愛光は来年3月25日から和歌山県で開かれる全国大会に出場する。女子県予選は7、8の両日、新居浜市国領川河川敷グラウンドで行う。

 

 

 

 打った瞬間、それと分かる会心の当たりだった。愛光は4―4の七回1死から、滝本が「自分で決めようと思っていた」と、ど真ん中に入ったストレートをジャストミート。14年ぶりの優勝を決めた一打は、中越えへ大きなアーチを描いた。

 

 打のヒーローはマウンドでも存在感を放った。痛めていた腰をかばいながらの投球だったが、ライズボールにチェンジアップを効果的に織り交ぜ相手打線を翻弄(ほんろう)し、毎回の9奪三振。圧巻は七回だった。2死満塁のピンチで、打者をファウル2球で追い込むと、最後は「狙い通りのローライズ」で三振に仕留めた。

 

 1点を争う展開となった決勝。奮闘するエースを打線も粘り強く援護した。1―1の二回、1死一、二塁の好機で9番渡部。「バントを2球失敗した後だったので、絶対につなぐ気持ちだった」と左中間へ三塁打を放ち、2点を勝ち越した。

 

 1点を追う六回には、ヒットで出塁した藤井が犠打で二進。2死後、打球の処理を内野手が手間取る間に「自分が、という思いで突っ込んだ」と一気にホームを陥れ、貴重な1点を呼び込んだ。

 

 チームは中学時代に全国中学校体育大会に出場。佐藤監督は「そのころからの持ち味の団結力が出たベストゲーム」とたたえた。捕手として好リードした松井主将は「全中のときは1勝ができなかったので、全国ではまず1勝を目指していきたい」と必勝を期した。

 

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