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選手活躍へ「場」つくる 1億円増資の愛媛FC村上社長 79株主の支え 大きさ不変

2020年10月29日(木)(愛媛新聞)

 

 1億円の第三者割当増資によって愛媛FCの筆頭株主となる村上忠社長(64)が27日、愛媛新聞の単独インタビューに応じ、クラブの現状や今後の展望を語った。

 

 ―増資を決断した経緯は。

 昨年7500万円の赤字を出しており、何が何でも黒字を出す準備を始めていた直後の3月、新型コロナウイルスの影響で試合が中断。「このまま一試合もできずに収入がなくなったら、会社はどうなるのか。自分がやれることをやろう」と考えた。

 ―今季の経営状況は。

 試合が開催されなければ8千万円の赤字を想定していたが、幸いにも再開され、経費削減や物販の増加など、社員の努力やスポンサーの協力で、赤字幅は小さくなっている。

 ―債務超過を回避できる見込みとなった。出資金の使途は。

 他クラブより決定的に劣っているトップチームの練習環境を整えたい。松山市内の天然芝グラウンドは公共施設なので愛媛FCのためだけには使えず、今は人工芝での練習が中心。その弊害は試合にも出ていると分析している。就任以来、選手のために何とかしてやりたいという思いで過ごしてきた。

 われわれは「場」を提供したい。経営は人が活躍できる場をつくって見守ることだと思っている。

 ―トップチームは苦戦が続いている。

 川井健太監督は、戦い方の「型」をつくろうとしている。この苦しみから生まれるものを無駄にせず、未来につなげたい。今は胆力が試されている。場をつくることが、チームが「型」をつくろうとする後押しになると信じている。

 ―筆頭株主になることで、「県民クラブ」の体制は変わるのか。

 県をはじめとした79株主の意見をないがしろにすることはない。個人的には大きな金額だが、そのほかの方々が支えてくれている大きさは変わることはない。

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