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第29回愛媛農林水産賞 受賞者紹介

優秀賞 JA愛媛たいき果樹生産出荷協議会 キウイフルーツ部会(大洲市)

2020年10月28日(水)(愛媛新聞)

キウイフルーツの品質を確認する上満啓司部会長

キウイフルーツの品質を確認する上満啓司部会長

【安定供給実現や底上げ】

 ミカンに代わる新たな果樹として1970年代からキウイフルーツの栽培を始めたJA愛媛たいき。日本一の産地を形成する愛媛の中でも管内の収穫量はトップクラスで、同JA果樹生産出荷協議会キウイフルーツ部会の上満啓司部会長(60)は「肱川がもたらす肥沃(ひよく)な土地がキウイ栽培に適しており、国産が減少する中でも安定した生産量を維持している」と自信を見せる。

 同JAのキウイは、干ばつに強く肥えた土地で栽培されるため、収穫後も冷蔵保存することで約半年間は鮮度を保つことができる。11月の収穫期に約1300トンを農家から荷受けし、ニュージーランド産が出回り始める4月中旬ごろまで首都圏をメインに計画的な出荷をしている。

 安定した出荷量を供給し続けることで市場との信頼関係を構築。消費者の手元に届いた時点で食べ頃を迎えられるように、いち早く追熟処理にも取り組んだ。

 部会では年数回、農家の悩みを解決する場として講習会を開催。全体のレベルの底上げを図り、キウイ生産の基礎となる授粉技術の継承やかいよう病の防除にも力を入れる。一方で、農家の高齢化は深刻化。上満部会長は「キウイは基幹作物。市場の期待を裏切らないよう、現状の収穫量を維持するための手段を模索したい」と力を込めた。

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