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新田高

高校生記者 ラグビー部女子 心一つにトライ狙う

2020年10月20日(火)(愛媛新聞ONLINE)

 

 

 

 

 放課後の新田高校(松山市)ラグビー専用グラウンド。50人を超す男子部員に交じり、女子部員も横一線になって楕円のボールをパスで展開。「キープキープ アップ」の掛け声とともにタックルバッグに激しくぶつかります。同校の高校生記者が10月20日、のチーム誕生の経緯や激しい競技に飛び込んだ女子部員の思いなどを探りました。

 

 取材は放送部の1年生男女5人が担当。役割分担と取材項目を整理して取材に臨みました。

 

 同校のラグビー部は1946年の創部で、冬の全国高校選手権に45度出場。2度ベスト4入りするなど県内屈指の伝統を誇ります。7人制のプレーが主体の女子は、2015年に活動を開始。2017年の愛媛国体をにらんだ強化が大きな狙いでした。部員は16年の岩手と愛媛国体で県選抜メンバー入りし、ともに7位入賞の実績を残しました。

 

 部員は3年生2人、2年生3人、1年生3人と3年生のマネジャーの計9人です。普段は男子と一緒にトレーニングし、週末などは国体に向けた強化チーム「愛媛ラガール」の一員として他校の部員や社会人らとともにレベルを高め合っています。中学3年の時、部活のバスケットボールを終えた後、ラグビーを始めたという3年の恒岡凜奈さん(18)は「全員が一つにならないとトライにつながらない」と魅力を明かします。

 

 「黙々堂々」の部訓は男子と共通。「一人一人の個性を認め、伸ばす」が監督の亀岡政幸教諭(58)のモットーです。「自分で判断する能力をつけないとチーム力は上がらない」と説きます。「何でも言い合える関係性」をチームカラーにしています。

 

 今年8月の県高校代替大会を単独チームで制覇。部員が最も望むのは毎年、10月末に開催される全国高校選抜大会への出場。四国予選突破が必須条件です。2年の渡部はるあさん(17)は「今年は全国に出られず悔しい思いをした。走り勝つプレースタイルの精度を上げ、お世話になっている人たちに全国で戦う姿を見せたい」とインタビューに答えていました。そんんな後輩に、3年の松田みみさん(17)「悔しい思いをバネに来年につなげてほしい」とエールを送っていました。

 

 カメラ担当者はタックルバッグにぶつかる場面や全員で気勢を上げるシーンなどをローアングルから狙いました。また、「アオハル杯」の動画も投稿しました。

 

 記事は12月の特集面に掲載予定です。

 

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