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2020
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衆院任期満了まで1年

県内政党、総選挙へ準備 小選挙区情勢

2020年10月18日(日)(愛媛新聞)

 衆院議員の任期満了まで残り約1年。次期総選挙に向け県内の情勢を4小選挙区別に展望する。

 (文中敬称略。略歴は立候補が見込まれる顔触れで衆院勢力順。略歴は氏名、年齢、肩書、党派、現元新別、当選回数)

 

 【1区】

塩崎 恭久 69 元厚生労働相       自現⑧

片岡  朗 61 県民医連前事務局長    共新

 【2区】

村上誠一郎 68 元行革担当相       自現⑪

 【3区】

井原  巧 56 元参院議員        自新

白石 洋一 57 地方創生特別委筆頭理事  立現②

 【4区】

長谷川淳二 52 元副知事         自新

杉山  啓 28 サイエンスコミュニケータ 立新

桜内 文城 54 公認会計士        無元①

 

【1区 塩崎と共産新人争う】

 自民現職の塩崎恭久に対し、共産が8月下旬に新人片岡朗の擁立を発表。野党第1党の立民も候補者を模索しているが、具体的な名前は挙がっていない。

 9期目を目指す塩崎は週末は地元に戻り、業界関係者の要望を受けるとともに、地域の集まりに参加。コロナ禍を受けたニューノーマル(新常態)を展望し強い経済の確立を訴える。

 片岡は消費税5%への減税などを掲げ、街頭演説を重ねて知名度アップを狙う。共産の比例四国立候補予定者とも連動し、25日には小池晃書記局長が松山市に来援する。

 

【2区 村上牙城 共産も準備】

 自民現職の村上誠一郎が12期目を見据える中、野党が牙城をどう崩すのか。共産は候補者擁立の準備をしており、立民も検討しているが具体化していない。前回衆院選は野党3候補が立ち、政権批判票が分散した経緯がある。

 村上は、コロナ禍もあり「なかなか地元に帰れていない」と嘆く。帰県時には地元市町議らとの座談会を開催。持論である次世代のための財政、金融などの立て直しを訴え、政権批判も辞さない。息子を含む地元の秘書があいさつ回りで地元不在の間を支え、持論の浸透を図っている。

 

【3区 井原と白石はや火花】

 参院からくら替えする自民新人の井原巧と、県内小選挙区唯一の野党現職で立民の白石洋一が前哨戦で激しい火花を散らしている。

 四国中央市で3期9年の市長経験がある井原は、地方創生の取り組みや新型コロナ対策、政権与党の強みをアピール。地元3市長の支援も得て浸透を図り、地域に根付いた個人後援会の組織化も進めてきた。

 白石は5度目の選挙。9月に所属の旧国民などが合流した新立民に参加し、県連代表となった。有権者との地道な対話活動を中心としてきたが、コロナ禍で地元に戻れない時期もあった。生活の底上げを訴える。

 

【4区 山本引退 三つどもえ】

 元環境相で自民現職の山本公一(9期)が引退表明。後継候補を含めた三つどもえの争いとなっている。

 自民県連の公募を経て、昨年12月に山本の後継に決まった総務省出身で元副知事の長谷川淳二。県議や市町長らの助けも得て課題の知名度向上を図る。11月中旬に決起集会を予定する。

 同公募に自薦した元職の桜内文城も出馬に意欲を示す。4区に4度出馬しており、知名度や既存の後援会を生かす。「政府債務を増やさない交付国債発行による経済対策」を掲げる。

 立民新人の杉山啓は、昨年8月の出馬表明以降、住民との地道な対話活動や街頭演説を継続。今年5月に後援会を立ち上げた。人口減少を課題に位置付け、地域振興の支援を訴える。

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