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住民ら25人 「受援力」学ぶ

認知症恐れ過ぎずに 愛南の公民館で学習会

2020年10月13日(火)(愛媛新聞)

認知症予防へライフステージに応じ修正可能な要因を紹介する長野さん

認知症予防へライフステージに応じ修正可能な要因を紹介する長野さん

 地域社会とつながっていまの生活が続けられるよう認知症について学ぶ会がこのほど、愛南町御荘菊川の菊川公民館であり、講師の御荘診療所所長の長野敏宏さんが「認知症は年を取れば誰もがなりえる。恐れ過ぎないで」と呼び掛けた。

 

 町地域包括支援センターが5日に開催し、住民ら約25人が耳を傾けた。

 

 長野さんは認知症の割合が65歳で60人に1人、85歳で半分、95歳で8割との疫学調査を紹介。「ぼけたら困るというのは、長生きしてもらったら困ると同じ意味になってしまう」とし、自分は認知症にならないと力むより、なっても周囲に助けてもらえる「受援力」を身に付けようと訴えた。

 

 「わすれじょうがようなった」という南予の方言に触れ「物忘れがひどくなる、認知症が悪化などより、とてもいい言葉」とネガティブに捉え過ぎないことが大事とした。

 

 質疑応答では「認知症の知人がいる。友人らと一緒の時は症状をあまり感じないが、家族は大変な様子だ」との声に対し、本人の意向を尊重しつつ、まずは地域包括支援センターに相談してほしいと応じた。

 

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