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鬼北町オレンジプロジェクト2020

愛媛大生ら認知症について学ぶ

2020年10月9日(金)(愛媛新聞)

鬼北町内を歩いて認知症見守りステッカーを探す愛媛大生ら

鬼北町内を歩いて認知症見守りステッカーを探す愛媛大生ら

 鬼北町は愛媛大教育学部などと連携し、認知症について学ぶ若者向けのプログラム開発を進めている。このほど「鬼北町オレンジプロジェクト2020」と銘打った講座などが町内であり、愛媛大の学生ら約20人が認知症の症状や町の取り組みへの理解を深めた。

 

 プロジェクトは9月21日に実施。同町近永の近永公民館で町保健介護課の高平真由美保健師が「認知症サポーター養成講座」を開いた。

 

 高平さんは「認知症は脳の病気。今日支えている人が明日支えられるかもしれない」と語り掛け、記憶障害や感情表現の変化などの症状を説明した。徘徊(はいかい)については「あてがないわけではなく、その人なりの理由がある。安心できる場所があれば少なくなる」と述べた。

 

 同町では交番や町役場の電話番号を記した「認知症見守りステッカー」を協力事業所などに掲示してもらっていると紹介。行方が分からなくなった場合に速やかに探せるよう、家族の同意を得た上で要保護高齢者を登録する仕組みがあると話した。

 

 参加者は講座後、ステッカーが掲示されている施設や店舗などを調査。必要な場所を予想しながら町内を巡った。終了後は、ステッカー事業をより効果的な取り組みにするための方法について意見を出し合った。

 

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