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秋の高校野球県大会

3位決定戦 小松 序盤に優位 丹原12安打も及ばず

2020年10月5日(月)(愛媛新聞)

【丹原―小松】1回裏小松2死三塁、赤尾が右越えに2点本塁打を放ち先制する=坊っちゃんスタジアム

【丹原―小松】1回裏小松2死三塁、赤尾が右越えに2点本塁打を放ち先制する=坊っちゃんスタジアム

 秋季四国地区高校野球県大会最終日は4日、坊っちゃんスタジアムで、決勝と四国大会出場残り1枠を懸けた3位決定戦の2試合を行った。3位決定戦は小松が丹原を5―2で退け、2年連続4度目の四国大会出場を決めた。

 

 

 

 【評】小松が序盤に奪ったリードを生かし、丹原を振り切った。初回2死三塁から赤尾の2点本塁打で先制。三回は四球で出た赤尾が二盗を決め、西田の二塁打と乳井の適時打で2点を加えリードを広げた。先発の吉井と六回から登板した古本が、それぞれ最少失点でしのいだ。

 

 丹原は三回、長井と斎藤の連続三塁打で1点差に迫るなど毎回の12安打を放つもあと一本が出ず。九回に飯尾の三塁打で1点を返したが反撃が遅かった。

 

 

 

【追加点奪えず反省も 小松】

 

 ここぞの場面で集中力を発揮した小松。苦闘の末に四国大会への道を切り開き、赤尾主将は「最後の一球まで粘り強さを見せることができた」と笑顔だった。

 

 打線は初回に赤尾が2死三塁から「ファーストストライクを仕留めよう」との決意通りに、ワンボールからの直球を捉え右翼へ先制アーチ。1点差に詰め寄られた直後の三回にも2本の適時打ですぐさま突き放し、主導権を渡さなかった。

 

 序盤に援護を受け、投手陣も粘投。先発の1年生吉井は8安打を浴びたが、「気持ちで負けないように」と持ち味の直球を外角中心に投げ込み5回1失点。後を託された古本も毎回走者を出しながら、丹原の反撃を最終回の1点に抑えた。

 

 ただ、五回以降は追加点が奪えず、守りでもピンチの連続。辛勝ともいえる内容に赤尾は「サインミスなど詰めが甘い部分があった」。吉井も「不用意なボールが多かった」と反省を口にする。

 

 収穫と課題を手にした3位決定戦。今月下旬に幕を開ける四国の舞台へ「下克上の精神」(古本)で牙を研ぐ。

 

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