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秋季四国高校野球・愛媛県大会

聖カタリナ初V 攻守で圧倒 松山城南 苦い4失策

2020年10月5日(月)(愛媛新聞)

【松山城南―聖カタリナ学園】4回裏聖カタリナ学園2死一、二塁、川口の2点二塁打で一走・高岡(9)が生還し、7―1とリードを広げる=坊っちゃんスタジアム

【松山城南―聖カタリナ学園】4回裏聖カタリナ学園2死一、二塁、川口の2点二塁打で一走・高岡(9)が生還し、7―1とリードを広げる=坊っちゃんスタジアム

 秋季四国地区高校野球県大会最終日は4日、坊っちゃんスタジアムで、決勝と四国大会出場残り1枠を懸けた3位決定戦の2試合を行った。決勝は第2シードの聖カタリナ学園が松山城南を11―1で破り、初優勝した。

 3位決定戦は小松が丹原を5―2で退け、2年連続4度目の四国大会出場を決めた。

 聖カタリナ学園と松山城南、小松の3校が24、25、31日と11月1日の4日間、高知県で行われる四国大会に進む。組み合わせ抽選会は20日。

 

 【評】聖カタリナ学園が攻守両面で松山城南を上回った。初回、崎野の適時打で2点先制。1点差に詰め寄られた四回は打者一巡の猛攻で6得点し、優位を確実にした。先発した1年生左腕井上は2回無失点。2番手堀越は右サイドからの威力ある直球を軸に2回1失点でしのいだ。

 松山城南は4失策と守りにほころびが出た。今大会好投の照屋を六回に投入したが、流れを変えられず。打線は1点を返すのが精いっぱいだった。

 

【聖カタリナ 4回に一挙6点 つなぐ打撃 真骨頂】

 創部5年目の聖カタリナ学園が初めて秋の愛媛を制した。県大会は2018年春に優勝したが、このときは選抜大会に出場した松山聖陵が不在。甲子園につながる秋に、正真正銘の頂点に立った。

 2―1の四回、一気の猛打で試合を決定付けた。簡単に2死を取られたが、ここからがチームの掲げる「つなぐ打撃」の真骨頂。連打に敵失も絡んで満塁とすると、2番上田が外角直球を右前にはじき返し、リードを広げた。

 「日ごろから、直球に振り負けない打撃をチームとして意識してきた。それができた」と上田。この後、3本の適時打が生まれ、打ったのはいずれもストレート。どれも力強い打球が相手野手の横を抜けていった。

 聖カタリナ学園では打力アップのため、練習で木製バットを使用しているという。4番川口は「木はしなりを利かせないと打球が飛ばない。練習の成果が出た」。この回、6得点。終盤に勝負強さを発揮してきた松山城南のペースにさせなかった。

 大会中、ナインが常々口にしていたのは秋の日本一を決める「明治神宮大会に出る」。出場権は四国大会優勝校に与えられ、県勢は13年の今治西以来遠ざかる。投打に高い総合力を見せつけた新鋭が四国でも大暴れなるか。

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