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秋季四国高校野球・県大会

第3日 準決勝【小松 1-6 聖カタリナ】聖カタリナ、投打盤石 小松、打線沈黙

2020年10月4日(日)(愛媛新聞)

【小松―聖カタリナ学園】1回裏聖カタリナ学園2死一塁、川口が右越えに2点本塁打を放ち先制する=坊っちゃんスタジアム

【小松―聖カタリナ学園】1回裏聖カタリナ学園2死一塁、川口が右越えに2点本塁打を放ち先制する=坊っちゃんスタジアム

 【評】聖カタリナ学園が投打で小松を圧倒した。先発桜井は直球と変化球のコンビネーションがさえ、六回まで安打を許さぬ快投。三回の内野ゴロの間の1失点にとどめ、被安打4で完投した。初回の川口の2点本塁打で勢いに乗った打線は、13安打と活発だった。

 

 小松は攻撃陣が八回まで1安打と沈黙。5点を追う九回に主軸の3連打で1死満塁と攻めたが、後続が倒れた。越智、古本の2投手は、要所で踏ん張りきれなかった。

 

 

 

◆気持ち切り替える◆

 

 【小松・越智投手】(4回3失点)「初球からしっかりバットを振ってくる相手に自分のピッチングができず、先発として流れをつくりきれなかった。次は気持ちを切り替えて、ベストゲームができるようにしたい」

 

 

 

◆一球を打ちきれず◆

 

 【小松・赤尾主将】(チーム4安打での敗戦に)「真っすぐを狙っていたが、ここぞの場面で一球を打ちきれなかった。(相手投手は)真っすぐが走っていて、スライダーに切れがあり、高めの球に手を出してしまった」

 

 

 

【4番の一発で流れ エース制球よく】

 

 「完敗の完敗」。試合後、小松の宇佐美監督がそう漏らすほどの盤石ぶりだった。聖カタリナ学園の中軸打者とエースが存分に活躍し、昨秋の準優勝校を退けた。

 

 4番の一発が主導権を引き寄せた。初回2死一塁から川口が右越え本塁打。「甘く入った直球をフルスイングした。打った瞬間に入ったと思った」。右翼手がフェンス直撃に備えた動きを見送る悠々の柵越え。「練習試合も含めて初めてのホームラン」。試合後に明かした言葉が信じられないような打球だった。

 

 3番高岡も要所で打棒が振るった。1点差に迫られた直後の三回は先頭で打席に入り、右中間を抜く三塁打。川口のタイムリーで生還してリードを再び広げ、流れを小松に与えなかった。

 

 六回は2死からつくった好機に高岡と川口が連続適時打。越智監督は「2死からの失点は相手にとって重く、嫌なもの」と2人の勝負強さをたたえた。

 

 エース桜井は速球が最速142キロを計測したほか、制球もストライクが先行し、危なげなかった。非の打ちどころのないような快勝にも越智監督は「点を取り損ねた場面があった。決勝は今日より精度の高い試合をしたい」。貪欲に上を見据えている。

 

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