秋季四国高校野球・県大会
第1日 1回戦【今治東 0-9 新田】新田、零封でコールド 今治東、序盤の好機逃す
2020年9月27日(日)(愛媛新聞)

【新田―今治東】1回裏新田1死一、二塁、古和田が左前適時打を放ち先制する=坊っちゃんスタジアム

【新田―今治東】1回裏新田1死一、二塁、古和田が左前適時打を放ち先制する=坊っちゃんスタジアム
【評】新田が中盤に集中打を浴びせ、快勝した。2―0の五回、乗松と長谷川の連続適時打で3点を追加。六回も3連打で4点を挙げダメを押した。投げては森、長谷川が継投し無四球で零封した。
今治東は三回まで毎回2安打し、好機をつくったが決定打が出なかった。左腕石崎は疲れの出た中盤に制球力を欠き、つかまった。
◆思い切り振った◆
新田・長谷川中堅手(三塁打2本。投げても3回無失点)「外野守備が浅かったので、思い切り振ったら越えていった。投球面は、四球を出すと流れが悪くなる。先発した森も含め、無四球で終えられたのはよかった」
◆一本が出なかった◆
今治東・村上捕手(8安打無得点の敗戦に)「序盤は相手と同じくらい安打が出て、窮地も最少失点に抑えた。連打で複数失点し、こちらは得点機で一本が出なかった。全員が試合に出られる力をつけていきたい」
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